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住吉かるた(1)わ、か、よ

2016年12月26日

ページ番号:1498

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[わ] 輪替え輪替えとご用きく

かるた“わ”『輪替え輪替えとご用きく』の札



 明治から大正にかけては、桶・樽など容器のほとんどが木製で、その周囲には竹の輪がはめてありました。人々は「輪替えー、輪替えー」の声が聞こえてくると、古くなった輪をとり換えてもらいました。その後竹から鉄線や真ちゅうに変ってこの声もきかれなくなってしまいました。

[か] 苅田八反池で蛍狩り

かるた“か”『苅田八反池で蛍狩り』の札



 昔、八反池をはじめとしていたるところに大小様々な池や小川がありました。水も美しかったので、夏の夜は蛍狩りが盛んでした。当時の子供たちは「ほたるこい、ほたるこい、あっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ」と唄いながら夏の夜のひとときを楽しみました。

[よ] 依羅の清水村つくる

かるた“よ”『依羅の清水村つくる』の札



 大依羅神社の境内に湧き出ていた泉は、豊潤でことに水質が良く、この井は神社の庭にあるので庭井の清水といわれ有名でした。その恩沢に浴した里人、行人等がいつの頃からともなくこの地を庭井と呼ぶようになり、その後、泉が涸渇したものの町名としてこの名が残っています。

 

 

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