住吉かるた(1)く、や、ま
2016年12月26日
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[く] 熊野街道古戦場

「太平記」によると、瓜生野(今の遠里小野)は南北朝時代幾多の戦場となりました。楠正成は建武3年(1336)子宝を授かった礼として極楽寺境内に、石燈籠一基を建立奉納し、楠を植樹したと伝えられています。その子正行は南朝の将として、正平2年(1347)この地で山名時氏と戦い勝利をおさめました。

[や] 弥生時代の山之内遺跡

山之内遺跡は弥生時代~古墳時代の遺跡で、昭和29年多量の土器や石器が出土し、その後遺物は広範囲にあることがわかってきました。最近では土木工事等に伴って順次発掘調査をしています。最近出土したものに、祭祀に使われたと推定される長さ9.6cm 幅3.6cmの滑石製の子持勾玉などがあります。

[ま] 万代池は憩いの場

大正時代は楽天地として帝塚山共楽園という遊園地があり、当時は大プール、スケート場や食堂などの設備もあり、夏暑さを忘れる涼しい所としてにぎわいました。今では桜の名所公園として知られジョギングやラジオ体操などに集まる人が多く、ひろく区民の健康と憩いの場として親しまれています。
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