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ノロウイルスに注意しましょう!

2017年1月1日

ページ番号:333427

 冬場はノロウイルスによる食中毒及び感染性胃腸炎が多く発生します。
 
 ノロウイルスは感染力が非常に強く、食品や人の手等を介して感染し、急性胃腸炎を引き起こします。
 大阪市では、毎年、このウイルスを原因とする食中毒が発生しており、ノロウイルスに感染している調理従事者の手指等を介した食品の汚染が原因と疑われる事例もあります。

 また、人から人へ感染するノロウイルス等による感染性胃腸炎の集団発生も冬期から春先に多く発生しています、特に保育所、幼稚園、小学校、高齢者福祉施設、医療機関での発生が多く、注意が必要です。

ノロウイルスによる感染性胃腸炎とは

ノロウイルスの特徴は・・・
1 少量で人に感染する(感染力が強い)
2 人の腸内でのみ増殖し、食品や環境中では増殖しない

【主な症状】 おう吐・下痢・腹痛・微熱(1~2 日程度続く)
【潜伏期間】通常24~48 時間
【感染経路】
 (食品を介した感染)
  ・生カキ等の二枚貝の生食や加熱不足の貝料理
  ・ノロウイルスに汚染された食品、飲料水
  ・手指、器具からの二次汚染
 (人を介した感染)
  ・おう吐物、便等を介した感染
【治療】抗ウイルス薬はなく対症療法
  ・おう吐や下痢等の症状がある場合は、早めに受診しましょう

ノロウイルスによる感染を予防するには?

★飲食店や給食施設等においては、調理従事者の健康管理を徹底しましょう!
 ・おう吐や下痢等の症状がある場合は、調理に従事しないようにしましょう!
 ・ノロウイルスは症状が無くなっても1週間程度は便の中に排出されます

調理前、食事前、トイレの後に手指の洗浄消毒(しっかりと2回)を徹底しましょう!

手指の消毒には逆性せっけんや消毒用アルコールはあまり効果がありません!
  そのため、手指についたノロウイルスをせっけん、流水で洗い流すことが必要です!

★調理器具を介しての汚染がありますので、器具の洗浄消毒を徹底しましょう!

★カキなどの二枚貝の生食は避け、中心部まで十分加熱しましょう!
 (85~90℃ 90秒間以上)

★おう吐物等で汚れた場所や掃除道具は塩素系消毒薬で消毒しましょう!
 (詳しい方法は下記文書と別添リーフレットをご覧ください)

消毒のポイント ~人を介したノロウイルス等の感染を予防するために~

塩素系漂白剤(※1)のうすめ方(水でうすめて使います)
 対象物 食器・ドアノブなどの消毒やふき取り おう吐物などの廃棄
 希釈倍数(濃度)250倍(200ppm) 50倍(1000ppm) 
 うすめ液1Lを
つくる場合の目安
4mL(キャップ1杯弱)
(ペットボトル500mL(※2)のキャップ) 
20mL(キャップ4杯)
(ペットボトル500mL(※2)のキャップ) 
※1 塩素系漂白剤として市販されているものの多くは、塩素濃度が5%です。
※2 誤飲防止のため、ペットボトルは計量容器としてのみ使用し、別の容器(バケツ等)で薄めてください。

塩素系消毒薬使用上の注意点

・手指や皮膚等の消毒には使用しないでください。
・皮膚につけたり、目に入ったりしないように注意しましょう。
・衣類等は、色落ちする可能性があります。
・金属の場合はサビますので、消毒後は十分に薬剤をふき取りましょう。
・十分換気しましょう。
・長期間保存していると薬品濃度が低下するので、開封後は早めに使用しましょう。
・使用の度ごとに薄めて使い、作り置きは避けましょう。
・冷暗所で子どもの手の届かない場所に保管しましょう。

便やおう吐物の処理方法

処理時に用意するもの

 ・使い捨てガウン(エプロン)、使い捨て手袋、使い捨てマスク
 ・ペーパータオル等
 ・200ppm及び1000ppmの塩素系消毒薬
 ・ビニール袋等の密封できる袋2枚

処理の手順

1 ビニール袋は、口をあらかじめ広げておきます。
2 腕時計・指輪等をはずし、使い捨てのガウン(エプロン)・手袋・マスクをつけます。
3 便やおう吐物をペーパータオル等で静かに拭き取ります。
  ※便やおう吐物が乾燥すると、ウイルスが空気中に漂い、それが口に入って感染することがあるので、処理はできるだけ早期に、確実に行います。
4 さらに塩素系消毒薬(200ppm)を浸したペーパータオル等で、便やおう吐物が付着した床や壁を外から内に浸すようにふき取り、広め※に消毒します。(※約1mの高さから嘔吐した場合、半径2m程度)。
  拭き取ったペーパータオル等はすぐにビニール袋に入れ、袋の口をしっかり縛ります。
  ※ビニール袋には、廃棄物が十分に浸る量の塩素系消毒薬(1000ppm)を入れておきます。
  ※処理した人の履物の裏にウイルスが付着することもあるので、床の処理が終わったら履物の裏も消毒します。

5 口を縛った袋をさらにもう1 枚の袋に入れた後、裏返しながら脱いだ手袋も入れ、内側を触らないように口を縛って捨てます。
6 最後によく手を洗います。

おむつの処理方法

便・おう吐物と同じように処理します。おむつは交換後に内容物が飛び散らないように、速やかに便を包み込むように閉じ、ビニール袋に入れます。複数人のおむつを交換するときは、一人の処理が終わったら必ず手を洗いましょう。

ノロウイルス予防啓発リーフレット

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