大和川氾濫等の水害への備え
2024年12月23日
ページ番号:436724
大阪は自然災害の少ない地域だと思っていませんか?最近は大雨による被害が全国各地で発生しており、住吉区においても平成29年10月の台風21号の襲来により大和川の水位が危険水位まで上がったことから、「避難準備・高齢者等避難開始」に続き、「避難勧告」が発令されました。
河川が氾濫するおそれのある場合は、早めに避難するなど、災害を回避するための適切な行動を取る必要があります。あなたや家族の大切な命を守るために、いざというときに備え、日頃から準備をしておくことが重要です。
1 住吉区内の浸水想定区域を確認しましょう!
あなたがお住まいのところは?
住吉区では、大和川が氾濫した場合、下図のとおり浸水が想定されています。
- あなたがお住まいのところは浸水のおそれはありませんか?
- 最寄りの安全な避難場所はどこですか?
いざというときに安全に避難できるよう、安全な避難場所(災害時避難所・水害時避難ビル等)や避難経路を普段から確認しておきましょう。
住吉区全域版水害ハザードマップ(大和川の氾濫時)
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地域ごとの水害ハザードマップ(大和川の氾濫時)
墨江地域(PDF形式, 450.32KB)
清水丘地域(PDF形式, 654.90KB)
遠里小野地域(PDF形式, 428.34KB)
東粉浜地域(PDF形式, 574.61KB)
住吉地域(PDF形式, 777.29KB)
長居地域(PDF形式, 638.44KB)
依羅地域(PDF形式, 519.08KB)
南住吉地域(PDF形式, 664.24KB)
山之内地域(PDF形式, 667.05KB)
苅田地域(PDF形式, 544.20KB)
苅田南地域(PDF形式, 437.02KB)
苅田北地域(PDF形式, 469.37KB)
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「マップナビおおさか」で、避難場所や地震・水害の被害想定を確認できます。
ご自宅の具体的な浸水深をお調べします!!
2 河川氾濫時の危険箇所について、確認しておきましょう!
河川氾濫時の被害を、最小限にするためには、一人ひとりが平時より、水害による被害のリスクを認識したうえで、堤防が決壊(破堤)した場合、どのくらい浸水するのか、何時間で浸水が始まるのか、何日で水が引くのかなどの情報を知っておく事も重要です。
地点別浸水シミュレーションは、こちらからご確認いただけます。(国土交通省浸水シミュレーション検索システムに接続します)
3 水害時に自分がとるべき行動を正しく理解しておきましょう!
避難情報とは?
災害等に関する避難情報は、警戒レベル1~警戒レベル5の5種類があります。
お住まいの地域に避難情報が発令された場合には、迅速で適切な避難行動に移れるよう、避難情報について理解するとともに、日頃から備えをしておきましょう。
それぞれの避難情報の詳細は「4 大阪市が発令する避難情報を正しく理解しましょう!」をご参照ください。
また、避難情報は大和川の水位(柏原観測所)の状況を参考に発令されます。
現在の水位について、リアルタイムで確認できる「大和川河川事務所リアルタイム観測マップ」(国土交通省川の防災情報へ接続します)も併せてご覧ください。
風雨が激しいときは?
雨風の激しいときに避難するのはかえって危険です。安全が確保されているならば自宅で待機することも避難方法のひとつです。
自宅が安全かどうかの目安は「5 避難情報が発令された場合には下図を参考に適切な行動をとりましょう!」をご参照ください。
避難行動で気をつけることは?
- 非常持ち出し品(食料、水、ブランケット等)を携行しましょう。
- まっ暗闇なときやすでに浸水している場合など、避難所へ行くのが困難な場合は、近くの頑丈な建物(非木造)の3階以上に一時避難しましょう。
- 隣近所に声をかけて集団で避難しましょう。
- 高齢者や病人、子どもなど、行動に支援が必要な方(災害時要援護者)の避難に協力しましょう。
- 車で避難することはできるだけ控えましょう。
家屋倒壊等氾濫想定区域内ではまず水平避難をしましょう!
家屋倒壊等氾濫想定区域とは?
想定する最大規模の降雨に伴う洪水により大和川が氾濫した場合に、現行の建築基準法に適合する一般的な建築物(2階建て木造住宅)が倒壊・流出する等の危険性が高い区域です。ただし、老朽化した木造家屋の場合や想定最大規模以上の降雨があった場合は、区域外であっても家屋の倒壊、流出の可能性はあります。
区域内(清水丘・遠里小野・苅田南地域の一部)の木造家屋にお住まいの方は、家屋倒壊等のおそれがありますので、区域外へ避難(水平避難)したうえで、さらに最寄りの避難場所(市立小・中学校等)や水害時避難ビル、または頑丈な建物(非木造)の3階以上に避難しましょう。どうしても区域外への避難が難しい場合などは、近くの水害時避難ビルや頑丈な建物(非木造)の3階以上に避難(垂直避難)しましょう。

4 大阪市が発令する避難情報を正しく理解しましょう!
《参考》 大和川河川事務所ホームページ
5 避難情報が発令された場合には下図を参考に適切な行動をとりましょう!
6 日頃から非常持ち出し品の準備をしておきましょう!
7 災害時要援護者支援の取組について知っておきましょう!
地域見守り支援システム
災害時に手助けが必要な人、ご登録ください!
大規模な災害に迅速に対応するためには、地域の支え合い、助け合いが大切です。
住吉区では災害時に自力で避難することが難しい人(災害時要援護者)への支援と地域での日頃の見守りが一体となった取組みを進めています。
登録できる人
住吉区内に住んでいて、災害時に自力で避難することが難しい人、避難生活で特別な配慮が必要な人(高齢の人、障がいのある人、妊産婦、小さな子どもがいる人、日本語が不自由な人など)
【登録者数:5,769人(令和4年1月現在)】
支援の仕組み
区役所に申請した内容を台帳として整理し、地域活動協議会や住吉区社会福祉協議会、住吉消防署、住吉警察署へ提供します。
提供された情報は、災害時の安否確認や避難支援、個別支援プランづくりのほか、日常の声かけ・見守り・防災訓練など、顔の見える関係づくりにも活用します。
登録方法など、詳しくはホームページまたは電話でお問い合わせください。
問い合わせ先
- 地域見守り相談室 4階43番窓口
電話:06-4703-5806 ファックス:06-4703-5807
- 地域課 3階36番窓口
電話:06-6694-9734 ファックス:06-6692-5535
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このページの作成者・問合せ先
大阪市住吉区役所 地域課
〒558-8501 大阪市住吉区南住吉3丁目15番55号(住吉区役所3階)
電話:06-6694-9734
ファックス:06-6692-5535