「災害時障がい者支援用バンダナ」の配備について
2024年12月23日
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「災害時障がい者支援用バンダナ」を作成しました。
1 バンダナについて
聴覚障がい、視覚障がい、肢体障がいのある方は、災害時に避難所などにおいて情報が届きにくいため、支援から取り残されるという現状があります。この現状を少しでも改善する方法の一つとして、このバンダナを身に着け、自らが障がいがあるということを周囲に伝えることで、支援が必要であることを理解してもらうことができます。また、手話ができる支援者もこのバンダナを身に着けることで、聴覚障がいのある方が手話通訳者(支援者)を探す際の目印になり、迅速な支援につなげることができます。
サイズは縦・横90センチで、 紫色とピンク色と白色の3色としました。四隅に「目が見えません」「耳が聞こえません」「支援が必要です」「手話が出来ます」のメッセージが入っています。作製枚数は1200枚で、災害時避難所や福祉避難所などに配備しています。

バンダナのデザイン
「目が見えません」のメッセージが入っている箇所には、タグをつけ、バンダナの裏表や視覚障がいのある方に必要な表示箇所がわかりやすいように配慮しています。

バンダナのタグの部分
2 バンダナの使い方
バンダナに記されているメッセージが見えるように背中に羽織るなどして使用します。また、災害時において、防寒対策やけがをしたときの止血用の布や包帯、マスク、手ぬぐい、ふろしきなどの代用としても活用できます。

バンダナ着用の例
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