令和7年度住吉区総合防災訓練を実施しました。
2025年12月2日
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令和7年度住吉区総合防災訓練
令和7年11月8日(土曜日)「令和7年度住吉区総合防災訓練」を実施しました。
午前9時、震度6強の直下型地震が発生した想定で防災行政無線からの訓練放送を合図に区内一斉に訓練を開始しました。
町会エリア一時避難場所
町会エリア一時避難場所では、住吉区地域防災リーダー等、自主防災組織の方を中心に、町会エリアにお住まいの方が集まり、町会本部を設置し、町会エリア内の安否確認訓練や担架等を使用した救助訓練などが実施されました。
※町会エリア一時避難場所とは、大規模地震が発災した際に余震等から身を守るため、一時的に避難する場所です。また、町会エリアごとにお互い助け合いをおこなうために集まる場所で、町会エリアごとに定められています。(公園等)
※各町会エリアの一時避難場所は、こちらからご確認いただけます。⇒住吉区防災ハンドブック

避難者の受付


無事を知らせるタオル
安否確認をスムーズに行うため、無事を知らせるタオルを玄関等に取り付ける地域もございます。
災害時避難所
災害時避難所では、地域災害対策本部・避難所運営委員会の設置をおこない、町会エリア一時避難場所から避難してきた方の受入訓練や避難生活を送るための炊出し訓練、避難所のしつらえ訓練をおこないました。しつらえ訓練ではテントやベッドの設置のほか、女性の視点で考える避難所運営として地域の女性が中心となり毛布とストッキングを使用した防寒対策や、災害時の癒しとしてダンボールを使用した足湯体験なども実施しました。さらに一部の災害時避難所では福祉施設の方にご協力いただき、車椅子の操作訓練及び避難して来た要配慮者(災害時避難所での生活が困難な方)の福祉的トリアージ訓練、福祉避難所等へ車椅子を使用して搬送する訓練も実施しました。
その他、苅田南小学校では外国人対応訓練や、苅田北小学校では西南環境事業センターによる災害用トイレ「ドントコイ」の展示説明、清水丘小学校では水道局による災害時に使用する給水袋の重さ等についての説明も実施しました。
地域災害対策本部

防寒対策

足湯体験

テント・ベッドの組立

車椅子の操作訓練

災害時避難所から福祉避難所への搬送
住吉区災害対策本部
住吉区役所4階大会議室では、住吉区災害対策本部を設置し、各災害時避難所に設置している地域災害対策本部や福祉避難所とLINEや無線機を使用した被害状況の報告訓練、様々な被害状況を想定した対応訓練等をおこないました。また、住吉区薬剤師会や大阪急性期・総合医療センター(DMAT)・住吉区訪問看護ステーションの方々にもご参加いただき、災害時避難所へ来られた要配慮者の対応や、iisumi(イイスミ)を活用した搬送先の検討等を行いました。
※iisumi(イイスミ)とは、災害時避難所・福祉避難所・医師会(病院)・歯科医師会(歯科医院)・薬剤師会(薬局)・訪問看護ステーションと住吉区災害対策本部を繋ぎ、災害時の避難所の状況、福祉避難所や医療機関の受け入れ対応状況などをすぐに集計でき、迅速な分析及び対応ができるシステムです。
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大阪市住吉区役所 地域課
〒558-8501 大阪市住吉区南住吉3丁目15番55号(住吉区役所3階)
電話:06-6694-9734
ファックス:06-6692-5535

