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2021年6月号(区長インタビュー)

2022年7月15日

ページ番号:571850

都庁勤務の経験と、一市民の経験と、その両方を大正区に生かしたい。

東京から、大阪市の公募区長に応募した理由

 生まれたのは東京都新宿区ですが、育ったのは郊外の多摩地区。自然豊かなところで、虫を追いかけたり、魚を捕まえたり、野山を駆け回って大きくなりました。大学を卒業後、東京都庁に入庁し、港湾局、総務局、政策企画局、都市整備局、建設局、生活文化局などで勤務しました。

 大阪市とご縁ができたのは、ちょうど2年前。IRの先進事例を視察するために夢洲を訪れ、港湾局さんからご説明をいただきました。その際に大阪市は改革が進んでいる、自治体として魅力的だと感じたことがきっかけで、「大阪市に勤められたら…」と考えるようになりました。また、大阪出身の家族と共に暮らすため「大阪に移住したい」という思いもあったことから、偶然見つけた大阪市の公募区長の告知に応募しました。ご縁があって合格し、転職と移住を同時に叶えることができました。

 33年間勤めた都庁を辞めて新しい仕事を始めること、生まれ育った東京を離れて大阪に移住すること、どちらも大きな決断でしたが、今は人生100年時代。私はまだ55歳。仕事も住むところも変えて新しいことにトライしたい!という気持ちが沸き起こり、思い切ってチャレンジしました。

区長インタビューの写真1

大正区長として取り組んでいきたいこと

 まず、防災、特に水害対策に力を入れたいと考えています。大正区は尻無川と木津川の三角州になっていて、水害のリスクが高いまちです。大正区の水害ハザードマップを見れば、区内全域が危険なことがわかります。例えば、高潮が発生した場合、浸水の深さが最大で5~7.5mと想定されています。これはビルの2階の高さに相当します。避難に当たっては「高いところに逃げる」ではなく、「○○ビルの3階以上」など、建物名や階数まで決めておくことが大切です。区民一人ひとりが、ハザードマップと具体的な逃げ場を頭に入れて行動できるように、周知や取り組みを行っていきたいと考えています。

 また、要援護者の方、一人では逃げられない方を安全な場所に誰かが誘導しなくてはなりません。そのための仕組みとして、地域における日ごろの見守り活動と災害時の避難支援を一体的に行う「要援護者支援システム」の構築に取り組んでいます。地域共助にかかる自主防災組織の中核としては、区役所から委嘱を受けた300名超の地域防災リーダーが活動してくださっています。

 一人ひとりが防災マップを把握して適切に避難する(自助)、防災リーダーを中心とした地域における自主防災体制(共助)、この2つが合わさることで命が助かります。区民の生命と財産の安泰は、すべての土台。しっかり啓発に取り組んでいきたいと思っています。

 次が、 子どもたちが輝けるまちづくりです。大正区は「大正区版ネウボラ」として、0歳から中学生まで切れ目なく、子どもたちの成長を見守っています。

 見守りが途切れがちな4・5歳児もしっかりフォローしている「就学前こどもサポートネット事業」が、大正区版の特徴です。子どもたち一人ひとりの健康状況や生活状況を把握することで、困りごとや問題をキャッチすることができます。

 大正区は、何世代にもわたって住み続けている方が多くおられます。おじいちゃんやおばあちゃん、地域の方に見守られながら子育てできる環境だと思います。切れ目ない支援を提供する仕組みと、地域の方のあたたかい見守りのチカラ、その両方を生かすことが、子どもたちがすくすく成長できるまちづくりにつながります。大正区ならではの魅力を生かしながら、より安心して子育てできるまちにしていきたいと考えています。

東京と大阪の違い、大正区というまちの印象

 東京から大阪に来て感じたのは、副首都を担える大都市でありながら、人情にあふれた下町のような雰囲気があること。東京の人は親しくなるまであまり本音を出しませんが、大阪の人は最初から距離が近くてオープンマインド。よそ者でもオープンに接してくれる、この開いた感じがすごく好きです。

中でも大正区は、すごく熱くてあったかいまち。祭りや地域活動も本気で取り組まれていて、あふれる熱気を感じます。そして人と人のつながりが深く、ほっこりとしたあたたかさも感じます。これからまちをより深く知るために、区内のいろいろなところを、自転車や徒歩で見てまわる予定です。

 個人的な話ですが、私が東京を離れることになり、発達障がいを持つ26歳の息子もこの春から一人暮らしを始めました。これまでシングルファーザーとして息子と二人三脚で歩んできましたが、彼も新しい一歩を踏み出します。ひとり親として、また障がいを持つ子どもの親として、福祉や教育の分野と深く関わってきた経験も生かせるのでは、と考えています。

 これから、東京という大都市で培った行政経験と、一市民としての様々な経験を、ここ大正区で発揮していきたいと思います。

区長インタビュー写真2

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