2024年3月号
2024年3月1日
ページ番号:621391
区長日記(令和6年2月16日):大正区民合唱団「大正フロイデ」の練習日
大正フロイデはドイツとの縁で誕生した区民合唱団です。第一次世界大戦中、ドイツ人捕虜を収容した「大阪俘虜(ふりょ)収容所」が南恩加島にあったという史実にちなみ、2006年に結成された「大正区第九合唱団」がその前身です。
私もコーラスに興味があり、フロイデさんの演奏は聴いていたものの、「あまり練習に出られないし…」と入団は躊躇していました。それでも指導者の熊本佳永先生から「区長、歌いましょうよ!」と背中を押され続け、本年1月、ついに入団。“新入部員”として団員の皆さまに温かく迎えていただきました。
いま大正フロイデは、3月24日(日)14時から株式会社藤井組大正会館で開催する「第15回定期演奏会」に向け、総仕上げのレッスンを行っています。今回は、学生時代に誰もが?歌った「大地讃頌」や「モルダウ」から、ミュージカル『オペラ座の怪人』の曲まで幅広く演奏します。私も重要な役目で歌うので、付け焼刃の特訓を受けています(汗)
区役所では大阪・関西万博のプレイベントとして、ドイツの食や文化に触れる催しを、今年秋に企画中です。歌がつないだドイツとの友好の絆を再認識する2024年。大正フロイデの活躍に期待するとともに、私も一人の団員として稽古に励もうと思っています。皆さんも私たちと一緒に歌ってみませんか?
大正フロイデの練習風景
昨年3月の定期演奏会