令和5年12月2日「令和5年度 天王寺区大阪市立中学校合同文化祭」を開催しました。

令和5年12月2日（土曜日）、天王寺区民センターで「令和5年度　天王寺区大阪市立中学校合同文化祭」を開催しました。

この合同文化祭は、天王寺区にある天王寺中学校、夕陽丘中学校、高津中学校の3つの市立中学校による合同文化祭で、今回で3回目の開催になります。舞台発表、ワークショップ・実演、展示発表により、各校の教育活動や文化系クラブの生徒たちの日ごろの活動成果を発表しました。

昨年度初挑戦した夕陽丘中学校と高津中学校の書道部による書道パフォーマンスでは、今年度は挿絵も加わり、より華やかな作品が完成しました。そのほか、のびやかな歌声が響いた合同合唱や、思わず手拍子したくなる吹奏楽部の演奏が会場を盛り上げ、3校の展示室には色とりどりの素敵な作品が並びました。

他の学校と一緒に発表や交流をした生徒たちからも、「他校の作品が刺激になった。」「来年もまたやりたい。」などの感想がありました。

また、当日は、保護者や地域の方など約120名の方がご来場いただき、子どもたちの発表を熱心に鑑賞されていました。たくさんのご来場ありがとうございました。

ご来場いただいた方からは、「生徒さんの頑張っている姿に元気をもらえた。」「短い時間でも同じ区に住む者同士がふれあうことは大変有意義だったと思う。」など、温かいご意見をたくさんいただきました。皆さんからのご意見につきましては、各中学校の生徒たちにもお伝えいたします。

さらに今回は、ロビーの一部を天王寺区ジュニアクラブの紹介ブース、ホール内の一部を2025年に開催される「大阪・関西万博」のPRブースとし、それぞれの設営を天王寺区ジュニアクラブの子どもたちがおこないました。

次回も生徒の皆さんのより良い交流・発表の場となるよう、学校と連携してまいります。

（お知らせ）

天王寺区役所では、学校や地域により近い区役所が教育行政に関わる「分権型教育行政」を進めるため、「校長経営戦略支援予算（区担当教育次長執行枠）」を活用して、今回の合同文化祭のような学校連携による取組を行うほか、各学校が自校の特色・課題を反映させた取組を進めています。