令和4年度鶴見区運営方針
2023年6月9日
ページ番号:565550
令和4年度鶴見区運営方針
運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「自己評価」欄に反映しています。(令和5年6月9日)
令和4年度鶴見区運営方針
【区の目標(何をめざすのか)】
つながり、ふれあい、みまもり、支えあう、だれもが安心して暮らせるまち
【区の使命(どのような役割を担うのか)】
一人ひとりの人権が尊重され、だれもが自分らしく安心して暮らすことができるやさしさとぬくもりのある地域社会の実現にむけて、区内の実情や特性に即した施策・事業を総合的に展開する。
【令和4年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)】
・だれもが地域で健康に安心して暮らせるよう、すべての区民が、共に生き、共に支えあい、共に生活を楽しむ地域社会をめざして取組みを進める。
・地域でこどもたちが健やかに育ち、安心して子育てできるまちの実現に向け、子育てを応援する。また、こどもたちが未来に向けて自分の可能性を追求できるまちをめざす。
・区民へ「まなびの場」が提供され、その成果が地域社会の活性化に活かされる社会をめざす。また、区民一人ひとりが自尊感情を大切にし、お互いを思いやり、支えあい、人権が尊重できる社会の実現をめざす。
・災害に強いまちをめざし、区民一人ひとりの防災意識を高めるとともに災害への備えを強化する。また、安全なまちをめざし防犯、交通安全の取組みを進める。
・地域団体や企業等、多様な主体が、地域課題等を共有しながら地域の多様な意見を的確に反映し、各主体が特性を発揮し地域課題に取り組む自律的な地域運営をめざして取組みを進める。
重点的に取り組む主な経営課題
経営課題1 だれもが地域で安心して暮らせるまちづくり
高齢者や障がい者を地域で支える仕組みづくりなど、関係機関、団体等と連携しながら地域福祉力の向上を図るとともに、認知症への理解を深める取組みを進める。また、区民の健康づくりに向けた支援に取り組む。
《主な戦略》
【1-1 地域共生社会の実現】
区社会福祉協議会、高齢者・障がい者を支援する関係機関や地域等と連携し「支え手・受け手」という関係を超えて、すべての住民が自分らしく活躍できる地域共生社会をめざす。
《主な具体的取組》
【1-1-1 地域福祉力の向上】(予算額 28,523千円)
住民主体の地域福祉ネットワーク活動推進事業を進め、地域住民からの相談受付や、生活課題等の解決につなげる。
経営課題2 子育てを応援するまちづくり
安心して子育てできるまちづくり、こどもたちがのびのびと健やかに育つことができるまちづくりに取り組む。また、重大な児童虐待ゼロの維持に向けた取組みや、こどもの居場所づくり等の支援に取り組む。
《主な戦略》
【2-1 安心して子育てできる環境づくり】
地域の関係機関や関係団体と連携し、保護者やこどもが交流・情報交換できる場の設定や相談支援の充実、子育て等に関する情報発信の強化、また、児童虐待防止に向け関係機関と連携を図り、支援や相談などを行う。さらに、こどもの居場所の確保や学習支援など、安心して子育てできる環境づくりを進める。
《主な具体的取組》
【2-1-2 児童虐待防止対策】(予算額 13,989千円)
保育士及び臨床心理士を配置し、就学前の子どもがいる、育児に不安を抱える家庭や虐待のおそれやリスクのある家庭に対し家庭訪問等を実施するなど、状況に応じた十分な支援を行う。
経営課題3 まなびを応援するまちづくり
「まなび」を通して地域社会を活性化するとともに、すべての区民が互いに人権を尊重する社会の実現に取り組む。
《主な戦略》
【3-1 まなびを通じたつながりづくり】
生涯学習推進員と連携し、主体的に生涯学習に取り組むきっかけとなるような学びの機会や、花と緑豊かな環境づくりへの活躍の機会を提供するとともにSDGsを推進する。また、人権啓発推進員と連携し、地域に根ざした人権教育、人権啓発の取組みを行う。
《主な具体的取組》
【3-1-1 生涯学習の推進】(予算額 2,638千円)
自ら主体的に生涯学習に取り組み、まなびを通して地域とつながり、学んだ成果を地域に還元していただけるよう区民や団体を支援することで、まなびを通じた豊かな教育コミュニティづくりを進める。
経営課題4 安全なまちづくり
だれもが日頃から高い防災意識を持ち、災害への備えが整っているまちをめざし、地域、関係機関、区役所が一体となって防災対策を進める。また防犯意識を高め犯罪を起こしにくい環境づくりを進める。
《主な戦略》
【4-1 災害に強いまちづくり】
地域の自主防災力強化に向け、自主防災組織による自助・共助の視点を盛り込んだ防災活動への支援や、区災害対策本部の機能強化に向けた職員用防災マニュアル及び防災資機材の充実を図る。
《主な具体的取組》
【4-1-3 区災害対策機能の強化(公助)】(予算額 5,423千円)
発災に備え、避難所等への防災用資機材の確保・充実を図るとともに、区災害対策本部の整備・強化及び各地域の自主防災組織との連携や、区防災計画などの取組みについて情報発信の強化を行う。
経営課題5 地域活動協議会による自律的な地域運営の促進
地域団体や企業、NPO等、多様な主体が特性を発揮し、さまざまな地域課題に取り組む自律的な地域運営に向けた支援に取り組む。
《主な戦略》
【5-1 地域活動協議会による自律的な地域運営の促進】
地活協のめざすべき姿に向けて、地域の実情に即したきめ細かな支援を行い、仕組みの定着を図ることで、より多くの住民参加による自律的な地域運営を実現する。
《主な具体的取組》
【5-1-1 地域活動協議会による自律的な地域運営の促進】(予算額 17,815千円)
地域と区役所、関係機関が連携し、まちづくりレポートの活用などを通し、地域の実情に応じたきめ細やかな支援を行う。
令和4年度鶴見区運営方針(令和5年6月9日更新)
- 【様式1】施策の選択と集中の全体像(概要)(PDF形式, 202.64KB)
- 【様式2】重点的に取り組む経営課題(PDF形式, 3.21MB)
- 【様式5】運営方針の達成状況(総括表)(PDF形式, 71.70KB)
- 令和4年度鶴見区運営方針(様式1、2、5)(XLSX形式, 599.93KB)
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ファックス:06-6913-6235