令和8年 鶴見区「二十歳のつどい」 区長お祝いのことば
2026年2月13日
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令和8年 鶴見区「二十歳のつどい」 区長お祝いのことば
本日、二十歳(はたち)のつどいにご参加いただきました皆さん、誠におめでとうございます。鶴見区では今年度1,071人の方々が、二十歳を迎え、先程6名の方が「二十歳の誓い」を述べられました。二十歳になった喜びと周りの方々への感謝、そして、これからの決意表明を聴き、強く心に感じいっています。
さて、皆さんが生まれた2005(平成17)年は、「愛知万博」が開催されました。この万博では「自然の叡智」をテーマに、環境やいのちの大切さ、そして人と人、国と国がつながる未来を世界に発信しました。その年に生まれた皆さんは、まさに「未来への希望」として、この20年間を歩んでこられました。
そして昨年、同じく20年の時を経て開催の「大阪・関西万博」では、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、人・技術・環境が調和しながら新しい価値を創造し、持続可能な未来を構築することが世界に発信されました。皆さんの中にも実際に万博を訪れ、未来や社会について、様々に考えを巡らせた方も多いのではないでしょうか。
この2つの万博の間に、社会は大きく変化しました。愛知万博の当時はインターネットやIT技術の本格的な発展が始まった頃でしたが、今や私たちの日常にはスマートフォンやAI、ロボティクスの存在が当たり前となっています。
しかし、変わらない理念もあります。それは、人や環境との「つながり」を大切にし、持続可能な未来を求める姿勢です。
テクノロジーは大きく進化し、私たちの日常は便利になりました。しかし、急激な変化は社会のあり方にも大きな影響を与えました。また世界各地での紛争や自然災害により想像を絶する苦しみや悲しみの中にある方もいらっしゃいます。
そうした時代にあって私たちは「どう生きるのか」という問いに向き合っていかなければなりません。答えは一つではなく幾つもあろうかと思います。そこに至る過程において皆さんには自らの価値観とともに、ぜひ身近な人や環境との「つながり」を大切にしていただきたいと願っています。身近な人を思いやり、暮らす地域や自然環境を大切にする一つ一つの行動が、結果として持続可能な社会、「いのち輝く未来」につながります。
鶴見区はこれまで、1990年の「国際花と緑の博覧会」の開催などを契機に基盤整備が進むとともに、活力ある地域の力を基に住みやすい街として発展してまいりました。こうした発展が持続的にできましたのも、「人と人とのつながり」を基礎とした豊かな地域コミュニティを培ってきた多くの先達のおかげであります。
現在、当区では「つながり、ふれあい、みまもり、支えあう、誰一人取り残さない、安心して暮らせるまち」を目標に、様々な取組みを地域の皆さまと共に実施しています。
次代を担う皆さんにも、身近な地域や人との「つながり」を大切に、積極的に地域づくりや、まちづくりに参画し、様々な方と交流、活動を共にすることで、「どう生きるのか」という答えを求めていただくとともに、お住いの地域、ひいては鶴見区・大阪を温もりのある魅力あふれるまちにしていただきたく願っています。
最後に、皆さんが、それぞれの夢の実現に向けて邁進されるとともに、大人としての自覚と責任を持って地域や社会の様々な場面において力を発揮されることを期待いたしまして、お祝いの言葉といたします。
令和8年1月12日 鶴見区長 内田 忠憲
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