セアカゴケグモに注意しましょう!
2024年1月10日
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外来種のセアカゴケグモは、平成7年に大阪府下で初めて発見されて以降、現在は淀川区を含む大阪府下などで広く生息が確認され、日常生活の中でも見ることが増えています。
おとなしいクモで攻撃性はなく、毒を持っている牙も短いため、素手で捕まえたり、クモに気づかずにうっかりさわったりしない限り、咬まれることはまずありません。
特徴と対処方法を知り、咬まれることのないようにしましょう。
セアカゴケグモの特徴
どんな形をしているの?
体長はオスが4mm、メスが10mm前後の大きさです。
メスは全体が黒色で、腹部の背面に赤い模様が特徴。
中に100~200個程度の卵が入っている卵のうは、直径10~15mmで乳白色をしています。
セアカゴケグモ(メス)
卵のう
どこにいるの?
日当たりが良い場所や暖かい場所を好みます。
排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏、植木鉢の裏、公園の花壇やブロック、フェンスの隙間、地面に半分埋められたゴムタイヤの裏側などでよく発見されています。
セアカゴケグモの対処方法
どんなことに注意したらいいの?
気温の高い時期は活動性が高まるので、「屋外での作業にはクモがいるかも」と意識しましょう。
植木鉢を持ち運ぶ時や庭先に置いた履き物を履く時は、クモがいないことを確認しましょう。
庭の手入れや溝掃除の時は、軍手を使用するなどして、咬まれないように注意しましょう。
見つけたらどうしたらいいの?
決して素手で捕まえたり、さわったりしないようにしましょう。
市販の殺虫剤を使用するか、新聞紙で叩き潰したり、直接踏み潰したりで、駆除できます。
もし、咬まれたらどうしたらいいの?
万一、咬まれた場合は、痛みを感じ、腫れや発熱などを生じることがあります。
患部を水でよく洗い清潔にして、できるだけ早く医療機関の診察を受けてください。
詳しくは、「セアカゴケグモに注意しましょう!(大阪市ホームページ」をご覧ください。
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