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セアカゴケグモに注意しましょう!

2018年12月14日

ページ番号:371488

 平成20年度に大阪市内で初のセアカゴケグモに咬まれた事故が起きて以来、時折、セアカゴケグモに咬まれたと疑われる被害が報告されています。セアカゴケグモに咬まれることがないよう、その習性と注意点について紹介します。

セアカゴケグモとは

 セアカゴケグモは、もともとは日本にはいないクモでしたが、平成7年に大阪府などで発見されました。港湾地域で多く発見されたことから、外国から運ばれてくる荷物について日本に入ってきたと考えられています。平成7年に大阪府下で初めて発見されたセアカゴケグモは、湾岸地域を中心に生息域を拡大し、発見後10年以上経った現在では、大阪市域を含む大阪府下などで広く生息が確認されています。また、大阪市域では、当初、湾岸部や南部の大和川沿いで多く発見されましたが、今では市内全域で生息が確認されています

どれぐらいの大きさ?

 メスは8ミリメートルから10ミリメートル(脚を広げると約30ミリメートル)、オスはずっと小さく3ミリメートルから5ミリメートルあります。

どんな姿?

 姿は普通の小さなクモです。メスの色は真っ黒ですが、大きな特徴として腹部中央に真っ赤な目立つ模様があります。また、腹部の裏側にはゴケグモ特有の砂時計型の赤又は橙色の斑紋があります。オスや小さい個体は腹部に白いまだら模様があります。

セアカゴケグモ(メス)の写真

セアカゴケグモ(メス)

卵のうとメス成虫の写真

卵のうとメス成虫

いつ、どんなところにいるの?

 春から秋に多く見られ、冬は冬眠に入るため見ることは少なくなります。日当たりが良い場所や暖かい場所を好みます。排水溝の側面やふた(グレーチング)の裏、植木鉢の裏、公園の花壇やブロック、フェンスの隙間、地面に半分埋められたゴムタイヤの裏側などでよく発見されています。また、庭先に置いたサンダルなどの履き物の中でも見つかっています。動きの鈍くなる冬期は、自動販売機の裏や公衆トイレの電灯などの暖かい場所にひそんでいます。

排水溝のふたの写真

排水溝のふた

排水溝のふたの写真

排水溝のふた

どんな生活をしているの?

 排水パイプやグレーチングの下などの生息場所に、糸で形のはっきりしないぐしゃぐしゃとした巣を作ります。活動期には獲物を捕まえるために、巣の中心部からかなり張り出すように糸を張りめぐらせます。糸の強さはクモの中ではかなり強く、他のクモに比べてさわると丈夫な感じがします。このため、大きな虫でも捕まってしまうことがあります。また巣の中央部には枯れ葉などゴミをつけてカムフラージュするとともに、卵の入った丸い卵のうをいくつもつけていることがあります。一つの巣に大きなメスが1匹いますが、いっしょに小さなオスが1匹から数匹いることがあります。

どんな害があるの?

 セアカゴケグモは、おとなしいクモで攻撃性はなく、毒を持っている牙も短いため、素手で捕まえたり、クモに気づかずにうっかりさわらない限り、咬まれることはまずありせんが、気温の高い時期は活動性が高まりますので、屋外での作業は特に気をつけていただくとともに、次の注意点をご参照いただき、くれぐれもご注意ください。

・セアカゴケグモを発見しても、決して素手で捕まえたりさわらないようにしましょう。

・植木鉢を持ち運ぶ時や庭先に置いた履き物を履く時は、クモがいないことを確認しましょう。

・庭の手入れや溝掃除の時は、軍手を使用するなどして、うっかり咬まれないように注意しましょう。

 かまれるとかなりの痛みがあります。普通はかまれた周辺が痛いだけですが、まれに全身に痛みや吐き気などの症状が出て重症になるケースがあるので、万一、咬まれた場合には水で洗うなど清潔にし、できるだけ早く医療機関の診察を受けましょう。とくに乳幼児や高齢者では重症になりやすいといわれていますので、注意してください。

どうしたら退治できる?

 一般的なスプレー式殺虫剤で駆除できます。動きは速くありませんので、棒などで巣ごとからめとってクモを出し、踏みつぶしてもよいでしょう。とくに卵のうは母グモの糸で守られていて、中の卵まで殺虫剤が浸透しにくいので、殺虫剤をかけた後でも踏みつぶしておいたほうがよいと思われます。よく似た無害なクモもいるので、腹部の真っ赤な模様を目印にしてください。

 一度発見された場所で作業を行う場合は、念のため軍手などをはめることをおすすめします。セアカゴケグモが巣を作りそうな地面に近くて狭くなっている場所には注意したり、屋外に履き物を置きっぱなしにしないようにしましょう。

注意事項

・もうひとつのゴケグモ(ハイイロゴケグモ)

 平成7年のセアカゴケグモ発見と同時に、同様の毒を持つハイイロゴケグモも市内でも発見されました。ハイイロゴケグモは、生息地により色の変化が大きく、通常は黒、茶又は灰色で、背中の模様も複雑でいろいろな形があります。一方、腹部の裏側には、セアカゴケグモと同様にゴケグモ特有の砂時計型の赤い斑紋があります。発見した場合には、セアカゴケグモと同様の注意が必要です。

ハイイロゴケグモの写真

写真提供:横浜市中区保健福祉センター

 セアカゴケグモは法律(外来生物法)により飼育や生きたままの持ち運びが禁止されています。意図的に生かしたまま他の場所に持っていくことの無いようにお願いいたします(違反者には罰則規定があります。)殺したものを持ち運ぶことは問題ありません。

問い合わせ先

 セアカゴケグモかどうかの確認や防除方法については、次の「各区保健福祉センターの局番+9973」生活環境業務担当へお問い合わせください。例えば、北区保健福祉センターへ電話するとき、北区の局番「6313」+「9973」=「6313-9973」で担当につながります。

各区保健福祉センターの局番
区名局番区名局番
6313東淀川4809
都島(分館)6882東成6977
福島6464生野6715
此花64666957
中央6267城東6930
西6532鶴見6915
6576阿倍野6622
大正4394住之江6682
天王寺6774住吉6694
浪速6647東住吉4399
西淀川6478平野4302
淀川6308西成6659

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局健康推進部生活衛生課環境衛生グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-9981

ファックス:06-6202-6967

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