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毒キノコの食中毒に注意

2017年10月16日

ページ番号:18986

 9月から10月にかけて、誤って毒キノコを喫食したことによる食中毒が、全国で相次いで発生しています。

 大阪市内では、平成17年9月及び平成20年9月に毒キノコである『オオシロカラカサタケ』を喫食したことによる食中毒が発生しました。『オオシロカラカサタケ』は、強い毒成分を含むキノコであり、食べると悪寒、頭痛、嘔吐や下痢、時に血便などはげしい胃腸系の中毒を起こします。

 『オオシロカラカサタケ』は夏~秋、公園の芝生や庭、校庭など、人工的な環境の草地に群生する大型のキノコで、傘の直径は開いたときには20cm近くなるものもあります。傘の表面には茶色の薄皮が付きますが、これがとれてしまって真っ白に見えることもしばしばあります。

 もともとは熱帯地方に分布するキノコで、都市の温暖化(ヒートアイランド現象)などの影響により近畿各地でも広がっています。成熟したものでは傘の下のひだが暗緑色を帯びるのが特徴です(ただし、未成熟なキノコのひだは真っ白)。公園などで全体に白っぽく、古くなったひだが緑がかったキノコを見たら『オオシロカラカサタケ』と思ってよいでしょう。

 食べると怖い毒キノコですが、食べなければ怖がる必要はありません。触っても全く害はありませんし、特に植物に害もありません。

 他にも食用と間違えやすい毒キノコには『クサウラベニタケ(厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:キノコ:クサウラベニタケ」)別ウィンドウで開く 』、『ツキヨタケ(厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:キノコ:ツキヨタケ」)別ウィンドウで開く 』、 『ニガクリタケ(厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:キノコ:ニガクリタケ」)別ウィンドウで開く 』などがあります。

 毒キノコは山の中だけでなく身近な場所にもあります。知識なしに食べるのは絶対に避けてください。

 

オオシロカラカサタケの写真

上下の写真はオオシロカラカサタケ

オオシロカラカサタケの写真

写真提供:大阪市立自然史博物館

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