諸元・アクセス

橋 長:76.30m
幅 員:4.0~6.2m
形 式:吊橋
完 成:平成20年
行政区:浪速区、西区
河川名:道頓堀川
アクセス:JR難波駅
大阪市営地下鉄 四つ橋線 なんば駅
26番出口 およそ250m 徒歩4分
歴史・文化
水の都大阪を再生する道頓堀川水辺整備事業の一環として、湊町リバープレイスと南堀江地区を結ぶ新しい人道橋「浮庭橋」が、平成20年12月20日に開通した。
南側の湊町地区は、平成8年にOCAT、平成14年に湊町リバープレイスがオープンし、現在も民間開発が進められている。一方、北側は、南堀江地区計画による民間の再開発が行われており、大型の複合施設が開業する予定である。さらに、南堀江一体には、新しい店が続々とオープンし、にぎわいを集めており、両地区を安全かつ快適に回遊することを目的に、周囲のランドマークとなる本橋の整備を行った。
本橋は、デザインコンペを行い、60作品の中から、内藤俊彦氏デザインの「浮かぶはらっぱ」をコンセプトとした吊橋形式の作品を採用した。本橋の特徴は、メインデッキを浮かせるために、主塔とメインデッキをつなげず、2本のメインケーブルにより、斜め45度に河川を横断するメインデッキを吊り、横揺れを防止するために、河川と直交するサブデッキをメインデッキに剛結させている。橋の上には、芝生や低木、両端にシンボルツリーを配置するとともに、側面にツタをはわせ、緑あふれる「はらっぱ」をイメージしている。
また、橋の名前についても、一般公募を行い、応募総数343通の中から、設計コンセプトのイメージと、オリジナル性が高い点が評価された安田直樹氏考案の「浮庭橋」(うきにわばし)に決定した。
浮庭橋は、単に通行するだけの橋ではなく、芝生やベンチなどの「たたずみスペース」を利用し、周辺の風景を眺めながら、都会の真ん中で、ゆっくりと語り合える憩いの場所になることを期待している。
なお、本橋の建設費用の一部には、株式会社住友倉庫の寄附金が充てられている。
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浮庭橋_ライトアップ