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佐野屋橋(さのやばし)

2018年4月3日

ページ番号:30547

諸元・アクセス

写真:佐野屋橋 (さのやばし)

行政区:中央区
河川名:旧長堀川
アクセス:OsakaMetro 心斎橋駅 
      3番出口 およそ100m 徒歩1分

文化・歴史

 佐野屋橋は、一説によると幕末の豪商佐野屋弥平が架けたといわれる。しかし明暦3年(1657)刊の地図「新板大坂之図」にすでに同名の橋が見え、元禄年間(1688~1704)の記録によれば、橋長17間半7寸5分(約32メートル)、幅員1間半2寸5分(約2.8メートル)の木橋であった。江戸時代、佐野屋橋の周辺には石屋が密集し、各地の名石や石灯籠・石鳥居・石臼までが山積みされ、石屋浜と呼ばれていた。また西には大坂屋銅吹所があり、大坂屋の浜と呼ばれて長堀川東端の住友銅吹所とともに銅生産が盛んであった。
 第二次世界大戦後に架け替えられた佐野屋橋は、三径間のゲルバー式格子合成桁橋であったが、長堀川の埋立てと同時に、昭和39年に撤去された。

 

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