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御堂筋のイチョウ

2013年11月25日

ページ番号:242811

 御堂筋は大阪を代表する美しい幹線街路であり、イチョウ並木は「近代大阪を象徴する歴史的景観」として平成12年度大阪市指定文化財に指定されています。

 道路幅44mの御堂筋に4列の街路樹を植えるにあたり、樹種選定では議論が紛糾しました。役所内の会議では当時流行していたプラタナスが主流を占めましたが、イチョウを推す少数派もありました。イチョウについては「姿に風格があり、夏の木陰、秋の落葉など季節感の乏しい都会にはこんな季節感がある樹木が必要だ。イチョウは東洋の特産だから、外国人に珍しがられ、国際都市大阪を目指す大阪にふさわしい」と力説され、最終的には、大阪駅前から大江橋まではプラタナス、大江橋から南はイチョウという折衷案が出され、これに落ち着きました。イチョウの植栽は昭和8年に始め、昭和12年の完了までに928本が植えられました。

 現在では、大江橋北側のプラタナスはすべてイチョウに植え替えられています。

 御堂筋のイチョウは、他の街路樹の樹形とは異なり自然樹形を維持管理できるように管理を行っています。これは、大阪のシンボルである御堂筋のイチョウ並木の緑量を維持するためです。

 御堂筋のイチョウ並木を健全に保存し、後世に残していくために、「御堂筋イチョウ保育管理計画」を策定して健全な維持管理に努めています。

 また、御堂筋が国から移管された平成24年度に、すべての樹木について専門家による樹木調査を行い、個々のイチョウの樹木カルテを作成して計画的な管理を行っています。なお、腐朽したものや樹形不良木については、昭和50年代から適宜、更新を図っており、新たに植え付けるイチョウについては、都市の景観等を考慮して、雄木を植え付けています。

 近年、御堂筋は光のルネッサンスや御堂筋オープンフェスタ等のイベントで活用されるなど、市民ニーズ、社会ニーズの高い道路空間となっています。これらのニーズに柔軟に対応していけるよう、イチョウ並木の維持管理に努めています。

 


御堂筋のイチョウ並木

御堂筋イチョウデータ

イチョウ植栽本数(平成26年9月)

 ・阪急前~梅田新道      ・・・ 77本 

 ・梅田新道~淀屋橋北詰   ・・・ 68本

 ・淀屋橋南詰~船場中央3   ・・・ 348本 

 ・久太郎町3~新橋              ・・・ 210本

 ・新橋~難波西口                 ・・・ 269本

                       合計 ・・・ 972本

             (内ギンナンのなる雌樹は256本)

御堂筋の植栽について

曽根崎前から大江橋までの中央分離帯には高木としてクスノキが79本植栽されています。
歩道植樹帯は新橋交差点以北に連続植樹帯があり、シャリンバイが植えられています。
緩速車線分離帯には花を植えたプランターを設置し、四季の彩りを添えるとともに、地被植物であるフイリヤブランが植えられています。

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