ページの先頭です
メニューの終端です。

山本發次郎蒐集による佐伯祐三作品 一括(42点)

[2011年6月10日]

山本發次郎蒐集による佐伯祐三作品

やまもとはつじろうしゅうしゅうによるさえきゆうぞうさくひん

指定有形文化財

 美術工芸品[絵画]

所有者

 大阪市(ゆとりとみどり振興局)

紹介

山本發次郎蒐集による佐伯祐三作品/写真

 佐伯祐三は明治31年、現在の大阪市北区にある寺院に生まれた。
 東京美術学校卒業後フランスに渡り、ブラマンクやユトリロの影響を受け独自の絵画世界を形成した。
 作風はフォーヴィスム(野獣派)に属するものであるが、それに留まるものではなく、透明な色彩感覚や鋭い感性に裏打ちされた黒の線描、都会的な詩的感性などを重ね合わせたあくまで佐伯独自のものである。
 山本發次郎は文化芸術を愛する洗練された大阪商人であり、芸術の理解と鑑賞にもに個性がなくてはならぬとした。
 「蒐集もまた創作なり」という自論をもち、鑑賞体験を重ねた結果の研ぎ澄まされたコレクターの目で佐伯作品を発掘した。
 共に大阪の近代美術史において特筆されるものといえよう。