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港湾局所管の市有地における土壌調査結果を公表します

2017年1月13日

ページ番号:289258

 大阪市では、次の市有地において、土壌汚染の有無を把握する目的で土壌調査を実施しましたので、その調査結果を公表します。
 調査の結果、それぞれ当該土地の一部において、土壌汚染対策法等で定める基準値を超過している区画があることが確認されましたが、周辺の方々の健康に影響を及ぼす可能性はないものと考えております。

第1 港湾局賃貸地 【担当:管財課】

1 調査場所

(1)所在地(地番):大阪市大正区鶴町4丁目12番6

(2)敷地面積:4,759.77平方メートル(16,335.03平方メートルの一部)

(3)使用形態:平成26年9月まで生コンクリート製造販売等敷地として使用

(4)その他:今回の調査は、もと賃借人が当該土地を本市に返還するにあたり、原状回復の一環として、もと賃借人が行った自主調査です。

2 調査期間

平成26年4月1日~平成26年7月23日

3 調査対象物質及び調査方法

 事前に地歴調査を行ったうえで、次の調査対象物質を選定し、土壌汚染対策法に準拠して調査を行いました。

(1)第1種特定有害物質(揮発性有機化合物)

四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ベンゼン

(2)第2種特定有害物質(重金属等)

カドミウム及びその化合物、六価クロム化合物、シアン化合物、水銀及びその化合物、セレン及びその化合物、鉛及びその化合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物、ほう素及びその化合物

4 調査結果

(1)第1種特定有害物質(揮発性有機化合物)

 1)表層ガス調査

  一部の区画において、1,1,1-トリクロロエタンが検出されました。

 2)深度調査 

  ガスが検出された区画において深度調査を行ったところ、溶出量の基準値を超過した物質はありませんでした。

(2)第2種特定有害物質(重金属等)

 表層土壌調査(ふっ素及びその化合物についてはあわせて深度調査)を行いましたが、溶出量調査において基準値を超過した物質は次のとおりです。なお、含有量調査においては、基準値を超過した物質はありませんでした。また、ふっ素及びその化合物について地下水調査を行ったところ基準値を超過しませんでした。

【土壌溶出量調査】
 物質

基準値に適合しない単位区画の数

基準値 最高値 基準値比
 砒素及びその化合物3区画 0.01ミリグラムパーリットル  0.022ミリグラムパーリットル 2.2
 ふっ素及びその化合物1区画 0.8ミリグラムパーリットル  1.0ミリグラムパーリットル 1.25

5 汚染原因について

(1)ふっ素及びその化合物については、旧賃借人が行った土壌の入替えが原因と考えられます。

(2)砒素及びその化合物については、使用履歴は確認されず、汚染原因については特定できませんでした。

6 周辺の方々への健康の影響について

 土壌溶出量基準を超過する物質が検出されましたが、当該地周辺では地下水の飲用利用がないことを確認しており、地下水経由による周辺の方々への影響はないものと考えています。

 なお、立ち入り禁止措置として、現在周囲をフェンスで囲ったうえ立入禁止の看板を設置しております。

7 対策について

 ふっ素及びその化合物については、原因者であると考えられる、もと賃借人らが対策工事(掘削除去)を行いました。その他の基準値を超える土壌については適正な対策を検討してまいります。

位置図、調査結果

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第2 もと建設残土南港中継基地 【担当:工務課(環境保全)】

1 調査場所

(1)所在地(地番):大阪市住之江区南港南5丁目6番2、8番2、23番内、25番内、8番2地先
(2)敷地面積:37,562平方メートル
(3)使用形態:平成25年3月まで建設残土の中継基地として使用

2 調査期間

平成24年12月12日~平成26年3月31日

3 調査対象物質及び調査方法

事前に地歴調査を行ったうえで、次の調査対象物質を選定し、土壌汚染対策法に準拠して調査を行いました。

(1)第1種特定有害物質(揮発性有機化合物)

1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ベンゼン

(2)第2種特定有害物質(重金属等)

六価クロム化合物、水銀及びその化合物、鉛及びその化合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物  

4 調査結果

(1)第1種特定有害物質(揮発性有機化合物)

1)表層ガス調査

 一部の区画において、1,1-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、ベンゼンが検出されました。

2)深度調査

 ガスが検出された区画において深度調査を行ったところ、溶出量の基準値を超過した物質はありませんでした。なお、深度調査未実施区画については、平成26年11月下旬から実施する予定です。

(2)第2種特定有害物質(重金属等)

表層土壌調査及び深度調査を行ったところ、基準値を超過した物質は次のとおりです。

なお、深度調査未実施区画については、平成26年11月下旬から実施する予定です。

 

【土壌溶出量調査】
 物質基準値に適合しない単位区画の数基準値最高値基準値比
 ふっ素及びその化合物172 区画 0.8ミリグラムパーリットル6.7ミリグラムパーリットル8.4 
 六価クロム化合物 4区画 0.05ミリグラムパーリットル

0.37ミリグラムパーリットル

7.4 
 砒素及びその化合物 2区画 0.01ミリグラムパーリットル0.015ミリグラムパーリットル1.5
【土壌含有量調査】
物質 基準値に適合しない単位区画の数 基準値 最高値 基準値比
 ふっ素及びその化合物5 区画4,000ミリグラムパーリットル 4,900ミリグラムパーリットル 1.2 

5 汚染原因について

中継基地操業時に受け入れていた基準不適合土壌の仮置き及び洗車場・洗車プールの側溝排水の浸透によるものと考えられます。

6 周辺の方々への健康の影響について

土壌溶出量基準を超過する物質が検出されましたが、当該地周辺では地下水の飲用利用がないことを確認しており、地下水経由による周辺の方々への影響はないものと考えております。

また、土壌含有量基準を超過した区画については、コンクリート、シートによって被覆されており直接摂取による周辺の方々への影響はないものと考えております。

なお、立ち入り禁止措置として、現在周囲をフェンス等で囲ったうえ立入禁止の看板を設置しております。

7 対策について

基準値を超える土壌については適正な対策を検討してまいります。

位置図、調査結果

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第3 もとテレポート用地 【担当:開発調整課】

1 調査場所

(1)所在地(地番):大阪市住之江区南港北2丁目57番内
(2)敷地面積:約29,000平方メートル(48,107平方メートルの一部)
(3)使用形態:平成18年4月まで衛星に電波を発信(受信も行う)するパラボラアンテナ(衛星通信地球局)等の
        通信施設を収容する共同使用施設用地(大阪テレポート事業用地)として使用

2 調査期間

  平成20年9月26日~平成22年1月29日

3 調査対象物質及び調査方法

  旧テレポート事業のため整備した築堤(盛土)を夢洲に建設発生土として処分するため「臨海部埋立地への建設発生土(陸上残土)受入基準等」に基づいて以下の項目を調査しました。

(1)第1種特定有害物質〔揮発性有機化合物(溶出量調査)〕
   四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、ジクロロメタン、テトラクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ベンゼン

(2)第2種特定有害物質〔重金属等(含有量調査・溶出量調査)〕
   カドミウム及びその化合物、六価クロム化合物、シアン化合物、水銀及びその化合物、セレン及びその化合物、鉛及びその化合物、砒素及びその化合物、ふっ素及びその化合物、ほう素及びその化合物、アルキル水銀(溶出量調査のみ)

(3)第3種特定有害物質〔農薬等・PCB(溶出量調査)〕
   有機燐化合物、チラウム、シマジン、チオベンカルブ、PCB    

(4)ダイオキシン(含有量調査)

(5)海洋汚染防止法関連
  1)含有量調査
    有機塩素化合物
  2)溶出量調査
    銅又はその化合物、亜鉛又はその化合物、ベリリウム又はその化合物、クロム又はその化合物、ニッケル又はその化合物、バナジウム又はその化合物、ダイオキシン類

(6)その他
   油分、臭気

(7)物理性状
   土質、含水比

4 調査結果

(1)第1種特定有害物質〔揮発性有機化合物(溶出量調査)〕
   基準値を超過した物質はありませんでした。

(2)第2種特定有害物質〔重金属等(含有量調査・溶出量調査)〕
   含有量調査において基準値を超過した物質はありませんでした。
   溶出量調査において基準値を超過した物質は次のとおりです。

【土壌溶出量調査】
物質基準値を超過した調査箇所受入基準値最高値基準値比 
砒素及びその化合物4箇所0.01ミリグラムパーリットル0.021ミリグラムパーリットル2.1 
ふっ素及びその化合物

4箇所

0.8ミリグラムパーリットル2.4ミリグラムパーリットル3.0

(3)第3種特定有害物質〔農薬等・PCB(溶出量調査)〕
   基準値を超過した物質はありませんでした。

(4)ダイオキシン(含有量調査)
   基準値を超過した物質はありませんでした。

(5)海洋汚染防止法関連
   基準値を超過した物質はありませんでした。

(6)その他
   基準を満たす結果が確認されました。

(7)物理性状
   基準を満たす結果が確認されました。

5 汚染原因について

 特定有害物質の使用履歴は確認されず、汚染原因については特定できませんでした。

6 周辺の方々への健康の影響について

 土壌溶出量基準を超過する物質が検出されましたが、当該敷地周辺では地下水の飲用利用がないことを確認しており、地下水経由による周辺の方々への影響はないものと考えています。
 なお、立ち入り禁止措置として、現在周囲をフェンス等で囲ったうえ立入禁止の看板を設置しております。

7 対策について

 基準値を超える土壌については、適正な対策を検討してまいります。

位置図、調査結果

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参考

  • 土壌ガス調査とは
      土の中でガスとして存在することが多い揮発性有機化合物を対象としたものです。対象物質が検出されますと土壌汚染が考えられますので、深度調査を実施して、土壌汚染の有無を確認することになります。すなわち、この調査は土壌汚染の可能性を把握する目的の概況調査となります。また、ガスは地表面から80センチメートル~1メートル下の土中に採取管を挿入し、吸引ポンプを用いて容器に捕集します。
  • 土壌含有量基準とは
      土壌含有量基準とは、「1日当たり大人100ミリグラム、子ども200ミリグラムの土壌を一生涯にわたって摂取し続けても健康被害が現れない濃度」に設定されています。
  • 土壌溶出量基準とは
      土壌溶出量基準とは、「土壌に含まれる有害物質が地下水に溶出し、その地下水を1日2リットル、一生涯にわたって飲み続けても健康影響が表れない濃度」に設定されています。

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 電話:06-6615-7731 ファックス:06-6615-7729
計画整備部 工務課(環境保全)
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