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エアゾール製品(スプレー缶)の取扱いにご注意ください!!

2024年4月17日

ページ番号:385606

 大阪市内で、制汗スプレーなどのエアゾール製品に起因する火災が発生しています。

 エアゾール製品は大変便利なものですが、使用や処分の方法を誤ると思わぬ事故につながるおそれがあります。

 正しい使い方、処分の仕方を守り、事故を防ぎましょう!

エアゾール製品について

 エアゾール製品は、一般にスプレー缶と呼ばれ、気化した液化ガスなどの圧力によって、内容物を容器の外へ放出させるもので、制汗スプレーやヘアスプレー、殺虫剤などが該当します。

 容器内の内容物を外に放出させる役割を持つガスには、液化石油ガス(プロパンやブタンガス)などの可燃性のガスを使用するものが多くあり、火気により容易に引火するため、取扱いには注意が必要です!

 また、内容物が危険物に該当するものや、内容物の成分に危険物を含有しているものがあるため、容器に記載されている注意事項をよく読んで使用してください!

エアゾール製品は、噴射ボタンを押すことにより、ガス圧で内容物が外へ放出する構造であることを示す画像
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エアゾール製品は可燃性ガスや危険物を含んでいる場合が多くあり、火気により容易に引火するため、扱いには注意が必要です。

エアゾール製品による事故事例

  • 閉めきった部屋で、ヘアスプレーの残ガスを処理するために穴をあけた後、給湯器を点火したところ、残ガスが給湯器の火に引火して火災になった。
  • 使用中のガスコンロの近くで、殺虫剤の残ガスを処理するために穴をあけたところ、噴出した残ガスにガスコンロの火が引火して火災になった。
  • スプレー缶を石油ストーブなどの暖房器具やガスコンロなどの火気の近くに置いていたため、加熱された容器が破裂した。
  • 車の中で冷却スプレーを使用した後、たばこを吸うためライターに火をつけたところ、車内に充満していたガスに引火してやけどを負った。

 事故事例について詳しくはこちらをご覧ください。

注意事項

 エアゾール製品を使用する際は、容器に表示されている「使用上の注意」を必ず守るとともに、次の点に特に留意してください。

  1. 直射日光の当たる場所や加熱源の近くなど、高温になる場所に置かないでください!
  2. 車の中や室内などの閉鎖空間で使用するときは、十分に換気を行ってください!
  3. 使用中や使用直後は、火気を近づけないでください!
  4. 火気に向けて噴射しないでください!
  5. 廃棄する場合は、中身を使い切り、穴をあけずにお出しください!(※)

 ※お住まいの自治体の指示に従ってください。

 大阪市の処分方法はこちらをご覧ください。

車の中などの閉鎖空間でエアゾール製品を使用することは、危険であることを示す画像
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スプレー缶を廃棄する場合は、中身を使いきり、穴をあけずに出すことが必要であることを示す画像
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このページの作成者・問合せ先

大阪市消防局予防部規制課(危険物)
住所: 〒550-8566 大阪市西区九条南1丁目12番54号(3階)
電話: 06-4393-6252
ファックス: 06-4393-4580

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