【検討終了】「ぴああべのん」専門相談
2023年9月29日
ページ番号:609226
概要(説明)
阿倍野区では、乳幼児期の発達障がい者支援として、乳幼児健診時及び4歳児から5歳児発達相談等を実施し、子育て支援室と家庭児童相談員、保健師、医師が連携して発達が気になる子どもの早期発見、早期支援に努めています。平成25年度から、あらたに臨床心理士や作業療法士、理学療法士、言語聴覚士といった専門的知識や経験を有する人材を確保し、発達障がい児の支援体制を強化しています。
発端(きっかけ)は何?
子どもの成長や発達に不安をお持ちの方を対象とした親子の居場所「ぴあ あべのん(毎週月曜日)」に参加し、家庭児童相談員との継続相談の中から、手先の不器用さや体の使い方のぎこちなさ、言葉の不明瞭さなどの児童のしんどさを軽減したい思いの中から始まった事業です。
寄せられたご意見
作業療法
- 親が気付かない部分のアドバイスが助かりました。そのことで、子どものストレスを軽減できて良かった。
- 手先の不器用さは理解していたが、どうしたらよいのかわからなかったので、勉強になった。
- 身体の使い方のヒントがわかった。
理学療法
- 動きのぎこちなさがどこから来るのかわからなかったが、ひとつひとつ丁寧に答えてもらえて良かった。
- 身体の動かし方のコツを覚えたように思う。
- いろいろなストレッチ法を学べ、役に立ったことがたくさんありました。
言語療法
- ことばに関する口周りの訓練方法を教えてもらい、喋りやすくなったのか、話をしたい思いが強くなった。
- 3回では少ないので、もっとやってほしいと思った。
- 発声練習や子どもへの接し方など教えてもらい、すごく勉強になった。
今後の予定は?
4月からの前期と10月からの後期に分けて参加申込を受付け、各専門相談員と家庭児童相談員、子育て支援担当者でグループ分け(選考)を行います。内容やお子さまの状況により実施回数が異なる事があります。参加者の募集は、3月、9月に行っています。
どこまで進んでいるのか?
平成26年度より事業を開始してから8年以上経過し、参加希望者も多く事業を体験した子どものストレスの軽減されたや子どもへの接し方等が学べた等、概ね好評であり参加希望も多いことから、令和4年で施策カルテでの検討は終了し、今後も事業を継続してきます。
これまでの経過
令和3年度の参加者数
- 作業療法による専門相談…31組62名
- 理学療法による専門相談…44組88名
- 言語聴覚士による専門相談…43組86名
令和2年度の参加者数
- 作業療法による専門相談…21組42名(コロナの関係で個別増)
- 理学療法による専門相談…18組36名(コロナの関係で中止期間あり)
- 言語聴覚士による専門相談…30組60名(コロナの関係で中止期間あり)
令和元年度の参加者数
- 作業療法士による専門相談…27組54名
- 理学療法士による専門相談…34組68名
- 言語聴覚士による専門相談…42組84名
平成30年度の参加者数
- 作業療法士による専門相談…22組44名
- 理学療法士による専門相談…27組54名
- 言語聴覚士による専門相談…14組28名
平成29年度の参加者数
- 作業療法士による専門相談…23組46名
- 理学療法士による専門相談…36組72名
- 言語聴覚士による専門相談…42組84名
平成28年度の参加者数
- 作業療法士による専門相談…27組54名
- 理学療法士による専門相談…31組62名
- 言語聴覚士による専門相談…41組82名
平成27年度の参加者数
- 作業療法士による専門相談…24組48名
- 理学療法士による専門相談…43組86名
- 言語聴覚士による専門相談…44組88名
平成26年度の参加者数
- 作業療法士による専門相談…24組48名
- 理学療法士による専門相談…18組36名
- 言語聴覚士による専門相談…19組38名
平成25年度の参加者数
- 作業療法士による専門相談…33組66名
- 理学療法士による専門相談…15組30名
- 言語聴覚士による専門相談…12組24名
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