旭区町名の由来
2015年4月3日
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~ 生江 ~
町名は、なぎ(荒生)と呼ばれた大字の中を、南北に流れる江が存在したことに由来する。荒生江の荒を除いて生江を町名としたものである。
~ 今市 ~
町名は、東成郡古市郷のうちにあり、本郷古市に対し京街道沿いの物資集散の要衝として今市の名を冠せられたことに由来する。
~ 大宮 ~
町名は、昭和初期まで町域内の旧南島町に所在し、南島・森小路・今市・千林・貝脇・江野・中宮・生江・友渕・内代の各町を氏地とした大宮八幡宮の社名に由来する。
~ 千林 ~
町名は旧村名によるが、森小路や森口(守口)に隣接する樹林地帯であったようで、瀬林から転訛したとも伝えられている。
~ 中宮 ~
町名は、単に「中」と呼ばれていた大字名を、大正14年の大阪市編入に際し、隣の大字江野との関係からその地に存在する大宮八幡宮に対し、中宮を採用したことに由来する。
~ 森小路 ~
町名は、古来からこの地域一帯に榎樹などが繁茂し森を成していて、そこには小路が通っていたとの伝承に由来する。
~ 赤川 ~
町名は、昔の赤川村の地域に赤川寺とよばれる大寺院があり、その寺名に因んだことに由来すると伝える。天台宗の巨刹であったと言い伝えられている。
~ 清水 ~
町名は、産土神清水神社(八幡大神宮)の社名をとったことに由来する。
~ 太子橋 ~
昭和46年の住居表示実施以前、この地は豊里町・橋寺町と呼ばれており、豊里町はかつて聖徳太子(豊里太子)が寺院を建てるためここで休息されたと伝えられ、また橋寺町は昔、この地に橋本寺という寺があり、その寺名に由来する。
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