ハチ類について
2022年4月1日
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ハチ類について(ミツバチ以外)
4月~6月にスズメバチやアシナガバチの女王バチは冬眠から目覚め巣作りを始めます。
女王バチ1匹で巣作りをするので、この時期ではまだ巣は大きくありません。
6月中旬ごろから働きバチが羽化しはじめると活動が活発になって巣も大きくなり、9月下旬から10月上旬ごろには最大になります。
10月頃、新女王バチとオスバチがそれぞれ数匹生まれ交尾を始めます。
ミツバチ以外のハチでは,冬になると新女王バチ以外は死に絶え、新女王バチだけが木の中や土の中で冬を越します。
巣は1年限りで使い捨てられます。残った巣は、翌年には利用されることはありません。
※ 危ないというイメージが強いハチですが,草木の害虫である蝶や蛾の幼虫などの昆虫を捕食したり、植物の受粉の手助けをするなど、自然界のバランスを保つうえで重要な働きをしている昆虫です。
ハチの種類と特徴
アシナガバチ
巣はシャワーヘッドのような形をしています。巣を刺激しなければ襲ってくることはありません。
スズメバチ
ハチの中でも大型の種類で、攻撃性が強く、巣を守るために人を襲うことがあります。
ハチの巣のできやすい場所
ハチは雨・風をしのげる場所に巣を作ります。
日常生活に支障のある場所に巣がつくられたときは、小さなうちに取り除きましょう。
植え込み、木の洞、軒先、床下通気口、換気扇周り、壁の中、室外機周辺、雨戸の戸袋、駐車場(カーポート内)など、過去に巣ができていた周辺や、ハチの姿をよく見かけるように感じた時などは、点検してください。
ハチの駆除について
なお、旭区役所保健子育て課保健衛生では駆除方法の指導及び専門駆除業者(有料)の案内を行っています。
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