幼児期の食生活
2020年6月1日
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こども(幼児期)の食生活のポイント
幼児期は、食事の楽しさを覚え、食習慣の基礎づくりをする時期です。
楽しく食事ができるよう、食材の切り方、硬さ、味付け等を工夫し、環境(雰囲気づくり)等にも気を配りましょう。
幼児期の食事の傾向と気をつけたいこと
- 食事量にムラがみられたり、個人差が出てきやすい時期ですが、きびしく叱ったり無理強いはせず、また、周囲の子どもと比べないようにしましょう。
- 気が散りやすく、遊びながら食べることもありますが、食卓を離れてもすぐには片付けないようにしましょう。ただし、30分ぐらいで切り上げるようにしましょう。
- 自分で食べたがるもののうまくいかないことがありますが、シートを敷くなどこぼしても問題ない環境を用意し、自分で食べる意欲を尊重しましょう。(最後は少し手伝ってあげましょう。)
- 好き嫌いが出てきますが、食べ物の好みはどんどん変わっていきますので、あまり気にしすぎないようにしましょう。苦手なものを食べられたときは、ほめて自信をつけさせましょう。
野菜と友だちになろう!
ビタミンや食物繊維が豊富で、しっかり食べてほしいと思われる野菜ですが、実際には苦手な子どもがたくさんいます。
苦手な原因は、見た目・味・におい・食感・嫌な思い出など様々ですが、調理方法などを工夫し、食べられたときはしっかりほめてあげましょう。
お手軽野菜レシピ
ピーマンのじゃこ炒め
【材料(2人分)】
- ピーマン・・・5個
- ちりめんじゃこ・・・20グラム
- 砂糖・・・小さじ2杯
- しょうゆ・・・小さじ2杯
- 油・・・小さじ2杯
【作り方】
- ピーマンは縦半分に切って、へたと種を取り除き、5ミリ幅のせん切りにする。
- 鍋に油を熱してピーマンを炒め、全体に油がなじんだら、ちりめんじゃこを加えて、砂糖・しょうゆで味付けし、汁気がなくなるまで炒める。
トマトのみそ汁
【材料(2人分)】
- トマト・・・1個
- 水・・・2カップ
- みそ・・・大さじ2
- かつお節・・・1パック
【作り方】
- トマトはヘタを取り除いてざく切りにする。
- 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めてみそを溶き入れ、トマトを加える。
- 再び鍋を火にかけ、ひと煮立ちしたらかつお節を入れて火を止める。
ブロッコリーとトマトのチーズ焼き
【材料(4人分)】
- ブロッコリー・・・1個
- トマト・・・小1個
- スライスチーズ・・・4枚
【作り方】
- ブロッコリーは小房に分けて塩ゆでし、水気を切る。トマトは5ミリの厚さの輪切りにする。
- 耐熱容器にブロッコリーとトマトを並べてスライスチーズをのせる。
- オーブントースターで10分位焼く。
切り干し大根もち
【材料(2人分)】
- 白玉粉・・・50グラム
- 切り干し大根・・・10グラム
- 水・・・50cc(カップ4分の1)
- さくらえび・・・3グラム
- 青ねぎ・・・10グラム
- ごま油・・・適量
【作り方】
- 切り干し大根はさっと洗ってから水につけて戻し、2センチ長さに切る。(戻し汁は捨てずにとっておく)
- さくらえびは粗くきざみ、青ねぎは小口切りにする。
- ボウルに白玉粉を入れ、切り干し大根の戻し汁を少しずつ加えて、耳たぶぐらいの硬さになるようにこねる。
- 「3」に「1」「2」を加えて混ぜ、食べやすい大きさに形成する。
- フライパンにごま油を熱し、はじめは弱火で中まで火を通してから、中火で表面をカリッと焼きあげる。
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