旭区におけるSDGsの取組
2022年1月28日
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SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月に国連サミットで採択された、2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための17の目標を示しています。
大阪市をはじめ、多くの自治体やNPOなどがこれに取り組んでいます。また、2025年に大阪で開催予定の万国博覧会がSDGsを開催目的として掲げています。
17の目標
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 緑の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
大阪SDGs行動憲章
2025年大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」は、まさにSDGsが達成された姿であり、万博開催都市である大阪はSDGsの実現に貢献していくことが求められています。万博に向け府民や府内企業・団体など、あらゆるステークホルダーにSDGsを知ってもらい、自分事化していただくため、大阪府において「大阪SDGs行動憲章」が策定されました。(令和3年1月22日策定)
旭区役所の取組
旭区民センターの国産木材ベンチ
森林は、二酸化炭素の吸収や自然災害の防止のほか、地下水を豊かにするなど、自然環境に欠かせない役割を果たしています。
日本の森林資源は、約6割が「人工林」ですが、外国産の木材の輸入や林業の採算性の低下により、国産木材の供給量が低く抑えられており、放置される人工林が増えてきました。
管理されない状態が続くと、森林内の木々が過密になり、太陽の光が地表まで届かなくなります。その結果、栄養が行きわたらないやせ細った木々が多くなり、森林の持つ機能が低下し、さまざまな悪影響を及ぼします。
人工林を元気にするためには、植林→育成→伐採→利用というサイクルを回すことが重要で、国産木材を利用することが森林の保護に繋がります。
旭区役所では、国産木材活用コミュニティ活性化事業として、旭区民センター2階に国産木材で作られたベンチを設置いたしました。
広報あさひによる周知
- 広報あさひ 令和3年8月号 「持続可能な開発目標SDGsについて」
- 広報あさひ 令和3年9月号 「高齢者福祉月間」
- 広報あさひ 令和3年10月号 「防災・防犯特集」
- 広報あさひ 令和3年11月号 「児童虐待防止推進月間」
- 広報あさひ 令和3年12月号 「歳末警戒実施」
- 広報あさひ 令和4年1月号 「旭区成人の日記念のつどい」
じんけんあさひへの掲載
- じんけんあさひ 令和3年冬号 「SDGsと人権」