インターネットによる人権侵害をなくしましょう
2023年12月8日
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インターネットを悪用した行為が増えています
インターネットを活用してコミュニケーションの輪が広がり便利になる一方で、インターネットを悪用した行為が増えています。
他人への中傷や侮蔑、無責任なうわさ、特定の個人のプライバシーに関する情報の無断掲示、差別的な書込み、インターネット上でのいじめなど、人権やプライバシーの侵害につながる情報が流れています。
特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動(いわゆるヘイトスピーチ)や、部落差別等の同和問題に関して差別を助長するような内容の書込みがされることもあります。
また、近年特に問題となっている児童ポルノは、それ自体、子どもの人権擁護上許されるものではありませんが、その画像がいったんインターネット上に流出すれば、画像のコピーが転々と流通して回収することが極めて困難となり、被害を受けた児童は将来にわたって永く苦しむことになるなど、重大な人権侵害と言わざるを得ません。
さらに、自殺を誘うような情報等、インターネット上の有害情報に起因して犯罪やトラブルに巻き込まれ、被害に遭うなどの人権侵害事案も発生しています。
インターネットを悪用することなく、お互いの人権を尊重した行動をとるようにしましょう。
インターネットへの記事掲載の際に注意していただきたいこと
インターネットを利用したコミュニケーションには、お互いの人権を尊重する一人ひとりのモラルが重要です。
インターネットへの記事掲載の際には、以下の事項に注意しましょう。
- 特定個人や地域・団体等のプライバシーを侵害する内容はありませんか!
- 特定個人や地域・団体等の人権を侵害するおそれはありませんか!
- 特定個人や地域・団体等の誹謗(ひぼう)・中傷に結びつく内容はありませんか!
- 特定個人や地域・団体等の差別を助長し又は誘発するおそれはありませんか!
インターネット上の差別書込み等を発見した方へ
インターネット上における差別書込み等を発見したときは、
- 対象となる掲示板のURLやコミュニケーションアプリなどの名称
- 書込みの内容とその閲覧方法
を確認・保存のうえ、「大阪市人権啓発・相談センター」電話:06-6532-7830までご連絡をお願いします。