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大阪市人権啓発推進員旭区連絡会について

2026年11月4日

ページ番号:552035

大阪市人権啓発推進員旭区連絡会とは

大阪市人権啓発推進員旭区連絡会は、旭区内在住の大阪市人権啓発推進員で構成され、大阪市人権啓発推進協議会及び旭区人権啓発推進会のおこなう啓発事業を積極的に推進し、区民の人権意識の確立と高揚をはかり、人権尊重の明るいまちづくりをすすめていくことを目的に活動しています。

大阪市人権啓発推進員とは

各区における地域に根ざした人権施策の推進を図るため、大阪市から委嘱を受け、人権啓発事業の運営やその他市民に対する人権啓発活動に取り組む市民の方々です。

主な活動

  • 講演会・研修会・啓発講座への参加
  • 憲法週間、人権週間等における啓発活動

2026年の活動【1】じんけんあさひの発行

毎年12月1日「広報あさひ」とともにお届けしている、人権啓発推進員旭区連絡会発行の「じんけんあさひ」。

今号の1面を飾った大阪市立高殿小学校・山内校長先生へのインタビューについて、

紙面には収まりきらなかった貴重なお話を含めた「完全版」をWEB限定で公開いたします。


「誰かが特別」ではなく「皆が特別」 ~大阪市立高殿小学校から~

黒崎高殿地区人権啓発推進員と山内校長

黒崎さん(高殿地区人権啓発推進員)と山内校長

 大阪市立高殿小学校は2013年にユネスコスクールに加盟し、人権教育を柱とした学校運営を続けています。多文化共生が求められる今、同校が大切にしているのは、一人ひとりの背景やちがいをその子の「もちあじ」として受けとめ、互いに認め合える関係を育てること。高殿地区人権啓発推進員の黒崎さんが、山内校長に話を伺いました。

1. ユネスコスクールとしての歩み

黒崎:加盟のきっかけを教えてください。
校長:本校は以前から人権教育を大切にしてきました。その教育をさらに深化させ、持続可能なものにするため、教職員がユネスコスクール登録をめざしました。

黒崎:活動に決まりはあるのでしょうか。
校長:決まった活動が求められるわけではありません。大切なのはESD(持続可能な開発のための教育)の視点で、過去から今をみつめ未来へ価値をつないでいくことです。本校では日頃の人権教育を「あたり前に続ける」ことを何より重視しています。

学校全体で平和学習

(ESDを積み重ね、学校全体で平和学習を行う一場面。各学年が学んだことを舞台で発表しています)

2. 外国にルーツを持つ子どもたちへの支援

黒崎:受け入れで最初に整えることは何ですか?
校長:「見てわかる」環境づくりです。教室を整理し、1日の流れや注意点を視覚的に示す。そのうえで、先生が分け隔てなく声をかけることを大前提にしています。日本語指導が必要な子には、週数回の取り出し授業を行う日本語指導教室を設け、学習用タブレットの翻訳機能も活用しています。
黒崎:敷地内に第2共生拠点「かけはし」があるのも特徴ですね。
校長:「かけはし」は来日直後の児童が約2週間、学校生活の基本や日本語を集中して学ぶ場所です。通訳や日本語指導の先生の支援を受け、学んだ後に居住地の学校へ通います。期間が短く、児童同士の交流の機会は難しいですが、学期に1度の「ワールドキッズの会」では、「かけはし」の先生にも協力いただき、ネパール、フィリピン、中国、タイなど多様な文化を学んでいます。

ワールドキッズの会

ワールドキッズの会(1)

ワールドキッズの会

ワールドキッズの会(2)

3. 「誰かが特別」ではなく「皆が特別」

黒崎:支援の際に心がけていることを教えてください。
校長: 1年生では「もちあじ」をテーマに、自分らしさや友だちのよさを学びます。「外国籍だから」「障がいがあるから」と区別しない。「誰かが特別」ではなく、「皆が特別」なんです。それぞれのちがいを比べて優劣をつけるのではなく、互いのよさとして受けとめる姿勢を、6年間を通して育てています。
黒崎:ちがいを理由にしたトラブルはありませんか?
校長:全くないわけではありません。相手の国に触れる言葉が出ることもありますが、その時こそ教員が敏感に反応し、「なぜその言葉を使ったのか」「それは正しい伝え方か」を丁寧に、そして毅然と指導しています。

4. 地域と学校の絆

黒崎:校下の子どもたちは挨拶や手助けが自然にできて、素敵だと感じます。
校長:この地域には、大人が率先して行事を楽しみ、子どもと一緒に活動する文化があります。ジュニア防災や高殿まつりなど、地域での経験が、和太鼓「絆」のような子どもたちの力になっています。地域と学校は、「最強のチーム」だと感じています。

5. 未来へつなぐ力

黒崎:私は高殿小学校の卒業生ですが、もう一度、小学生に戻りたくなってしまいました。最後に、校長先生が、いまの子どもたちに身につけてほしいと思われている力は何でしょう?
校長:「つながる力」です。対話し、人の話を聞き、自分の思いを伝える力を身につけて欲しいと思っています。孤立せず誰かとつながれる力が、多文化共生社会……いろいろな国や文化の人が、互いの「もちあじ」を認め合う社会……を生きる基盤になるのですから。

■ユネスコスクールとは?

平和や環境、SDGsといった地球的・地域的課題に対し、学校全体で継続的に取り組む学校として、文部科学省およびユネスコの審査を経て認定される世界規模の学校間ネットワークです。教科の知識を得るだけでなく、地域社会や異文化との連携を通して、児童が主体的に課題解決に挑む教育体制を整えた学校が加盟できます。大阪市立小学校(全281校)の中でも高殿小学校を含め13校が登録されています。

■多文化共生教育の拠点「共生支援拠点」とは?

 海外から帰国・来日した児童・生徒が、日本の学校生活にスムーズになじめるよう、初期の日本語指導や適応支援を行う施設です。大阪市では市内4か所に設置されており、小学校では旭区の高殿小学校内「かけはし」や中央区の南小学校内「きらめき」、中学校では旧鶴橋中学校内「はばたき」や淀中学校内「らんまん」があります。多様な文化や言語をもつ子どもたちが安心して学び、互いに高め合える多文化共生教育の推進を担っています。 

2026年の活動【2】 旭区ふれあいシアターを開催します。

人権を考える区民の集い2026 旭区ふれあいシアターとして、「52ヘルツのクジラたち」を上映します。

詳細は こちらから。

52ヘルツのクジラたち ちらし
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2026年の活動【3】 街頭啓発を行います

 人権啓発推進員による街頭啓発活動を行います。

お近くに御用の方は、ぜひ、お立ち寄りください。

  【日時】 令和8年12月2日(水) 11:00~11:30

  【場所】 関目高殿駅周辺・千林くらしエール館前

2026年の活動【4】 郊外学習:浪速少年院見学に行きました。

 令和8年10月15日(木)、茨木市にある浪速少年院の見学に行きました。人権啓発推進員旭区連絡会のメンバーのうち希望者12名が参加しました。刑務官のお話を伺い、少年院の現場を自分たちの目で見学することで、罪を犯した子どもたちと、彼らを取り巻くさまざまな状況、そして将来彼らが戻ってくる社会について、改めて深く考える機会となりました。

浪速少年院見学
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大阪市旭区役所 地域課 

〒535-8501 大阪市旭区大宮1丁目1番17号(旭区役所1階)

電話:06-6957-9734

ファックス:06-6952-3247

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