居宅介護支援事業者連絡会出前講座(第3回)
2024年9月6日
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第3弾は『在宅医の役割と実際』でした!
平成30年度最後の出前講座は、毎年ご好評の医師による講話でした。
東成区の区民アンケート調査(平成28年度)において、「死期が近くなった時にどこで過ごしたいか」の質問に対し、57%の方が「自宅」と回答しています。そこで、今回は東成区医師会理事 前田先生に在宅医の視点でACP(アドバンス・ケア・プランニング)のお話も入れていただきながら、ケアマネジャーのみなさまにメッセージを込めて、ご講義いただきました。
日時
場所
参加者数
講師
テーマ
内容(要約)
本人や家族の「自宅で看取ってほしい」という思いに答えるために在宅医療で支えられたがん末期の患者さん等の事例を交えながら、ご講義いただきました。前田先生はグリーフケアも実践されており、普段の在宅医療の実際がよく理解できる内容でした。
前田先生の『どのような状態でも在宅は可能です!』そして、『患者さん、利用者さんにとって一番いいと考えられることを多職種のみんなで考えましょう!』というお言葉はケアマネジャーのみなさまの励みとなりました。
また、在宅医療・介護連携相談支援室の黒田コーディネーターからも訪問看護師の利用についての助言もあり、多職種とのつながりの参考となりました。

ACP(人生会議)について
『大阪府入退院支援の手引き』

質疑応答(一部抜粋)
Q:ケアマネジャーとしてもグリーフケアが必要か。
A:ケアマネジャーも行っていると聞く。その情報を主治医に返すことも連携となる。
Q:独居の方の看取りはどれくらいか。
A:全体の2割程度。
Q:看取りの中心はどの職種か。
A:本人とよく関わる職種であるヘルパーや訪問看護師が中心となると思われる。
Q:がん末期で告知されない場合についてどう考えられるか。
A:最近は告知する方が多くなっている。本人に告知しない時は家族の意向をできるだけ尊重し、本人には分からないように丁寧に接している。探している情報が見つからない

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