居宅介護支援事業者連絡会出前講座(第1回)
2024年9月6日
ページ番号:486221
第1回は『地域包括主催の地域ケア会議を通じた多職種連携』でした!
今回は、ケアマネジャーとも日ごろ関わりの多い地域包括支援センター、ブランチが講師となり、『地域ケア会議(個別)における重要な役割を担うケアマネジャーが個別支援において多職種連携の必要性を再確認し、積極的な連携の促進につなげる』ことを目的に実施しました。
日時
場所
参加者数
- ケアマネジャー 41名
- その他(包括、ブランチ、オレンジチーム、障がい者基幹相談支援センター等) 13名
出前講座の構成
第1部 講義
「地域包括主催の地域ケア会議を通じた多職種連携」について
- 地域包括支援センター・ブランチの役割
- 地域ケア会議について
- 東成区の地域課題とその対策
- ワケわけシートの活用
- 東成区版地域ケア会議シートの活用
第2部 意見交換会
内容(要約)
普段から地域包括支援センターやブランチとはケース支援において関わることが多いですが、実際どのような活動しているのか知る機会が少なかったため、地域支援事業の位置づけや実際の役割をあらためて再確認していく機会としました。
ケアマネジャーが一人で抱え込むことなく、ケースの課題整理や役割分担について地域ケア会議の活用について、分かりやすく伝えていただきました。
また、地域ケア会議を実施する中で、見えてきた課題についても説明していただくことで、より東成区のケース支援において、チームで関わることの大切さをお互いに再認識できたと思われます。
東成区独自で作成した「ワケわけシート」や「地域ケア会議シート」は相談支援機関の明確化、課題や役割分担の明確化がされるツールでもあり、今後の活用が期待されます。
北部地域包括支援センター 上田氏

東陽ブランチ 横田氏
複合的な課題を抱えるケース支援が増し、ワケわけシートを作成した経過や活用について、お話しいただいきました。

深江南ブランチ 光成氏

南部地域包括支援センター 佐々木氏

グループワークの様子
6グループに分かれ、それぞれのグループに地域包括支援センター、ブランチが入り、ファシリテーターを居宅介護支援事業者連絡会の執行部の方にしていただきました。
各グループには、地域ケア会議に参加された経験のあるCMさんに入っていただき、よかった点や困った点などの意見を聞きながら、「地域ケア会議に参加することのメリット」なども活発に話し合いました。

アンケート集計結果
- 回答数:37名
- 回収率:90.2%
地域ケア会議参加経験
- あり 17名
- なし 20名
地域ケア会議の活用
- 活用したいと思う 33名
- どちらともいえない 4名
- 活用したいと思わない 0名
自由意見
- 困難事例で一人で解決できないことが他職種の力を借り、自分自身の負担が減った。
- 住まい、医療、後見人、ごみ屋敷等、一人で解決できないことが解決できた。
- 民生委員や事業者の方と顔みしりになった。
- 色々な立場の人の意見を聞けて違う視点でみることができた。
- 支援が進み、つながりができた。
- 相談するタイミングを早めにしたい。
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