居宅介護支援事業者連絡会出前講座(第2回)
2024年9月6日
ページ番号:490937
第2回は『医療職との上手な連携Part1~訪問看護の使い方・交流会』でした!
多職種連携会アンケートにおいて、ケアマネジャーの関心が高い「医療との連携」について訪問看護師による講義と交流会を実施しました。
医療と介護をつなぐ橋渡し役を担う訪問看護師の役割を理解することで、ケアマネジャーが医療との連携が進み、より効果的な個別支援につながる機会としました。
日時
場所
参加者数
- ケアマネジャー 43名
- 訪問看護師 10名
- その他(包括、ブランチ、オレンジチーム、薬剤師会・実習生) 8名
出前講座の構成
第1部
講義 「訪問看護って?訪問看護師って?」
第2部
内容(要約)
講義では訪問看護は医師の指示のもと、訪問看護指示書に基づき実施されていることや訪問看護導入のポイント、医療保険と介護保険の訪問看護の対象者の違いなど制度上のことはもちろん、ケアマネジャーとの連携事例を分かりやすくお話いただきました。
交流会では訪問看護師との連携でよかったこと、困ったことなどを話し合いました。
講師
講義の内容
お話いただいた事例はどの方も最期は様々な形で迎えられています。今回、森本氏からは、「同じ経過をたどる方はいらっしゃいません。人生の最期について話す機会を持つことで考える期間が増えます。どれだけ決めていると言っても最後で気持ちが変わることもあります。気持ちが変化しながら決めた最期は家族にとっても本人にとっても、それが最善最良の選択なんだと思います」ということばで締めくくられました。

講師 森本氏
交流会の様子

交流会ファシリテータ 黒田氏
7グループに分かれ、各グループに訪問看護ステーション管理者に入っていただきました。全体ファシリテーターを在宅医療・介護連携相談支援室黒田コーディネーターにしていただきました。
交流会では、ケアマネジャーからは「訪問看護師が入ってくれることで家族もケアマネジャーも安心する」「医師との橋渡しをしてくれている」「専門用語を分かりやすく説明してくれ助かる」という意見が出ました。
また、訪問看護師からは「変化があれば早めに相談してほしい」「本人や家族の生活状況も細かく教えてほしい」といった意見もあり、お互い遠慮して言えなかったことを理解し合える機会となりました。


アンケート集計結果
- 回答数:37名(ケアマネジャー)
- 回収率:86%
自由意見
- 医師が利用者さんのことをどう考えているか代弁してくれるので助かる。
- 主治医との連携の仕方を教えてくれた。
- 専門職(看護師)として、医療的根拠を本人、家族に説明してほしい。
- 毎年、訪問看護師との交流会を実施してほしい。
情報提供
講義の中でご紹介された資料です。
医療と介護の連携をスムーズにするためのツールのひとつとしてご活用ください。
大阪府「医療と介護の連携」


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