令和元年度(平成31年度) 東成区多職種連携会(大規模版)
2024年9月6日
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令和元年度(平成31年度) 東成区多職種連携会(大規模版)を開催しました!
東成区メインテーマ ~自分の役割を見直し、他者の役割を知る~
東成区では平成31年3月に『東成区版ACP(人生会議)の手引き』を発行し、区民向けの啓発を行っております。病気になってからではなく、健康な時から自分の今後の生活を考える必要があります。将来起こりうる病状の変化に備えて、医療・介護・福祉等の専門職が同じ目標や方針について、ご本人やご家族と話し合う機会をもつことが大切です。
そこで、東成区では今年度のテーマを 『本人の意思決定を尊重した多職種連携』 として、医療・介護・福祉の専門職や地域活動者が集まり、ACPの講義と事例検討を行いました。
日時
場所
参加者数
合計152名
内訳
- 医師 11名
- 歯科医師 8名
- 薬剤師 14名
- 在宅医療・介護連携相談支援室コーディネーター 1名
- 在宅歯科ケアステーションコーディネーター 1名
- 看護職(訪問・病院) 13名
- リハビリテーション職 9名
- 病院関係者(MSW、事務等) 9名
- 歯科衛生士 1名
- ケアマネジャー 33名
- 通所介護事業所職員 4名
- 訪問介護事業所職員 11名
- 入所型介護施設職員 5名
- 相談支援専門員 11名
- 地域包括、ブランチ職員(実習生含む) 12名
- オレンジチーム 1名
- 生活支援コーディネーター 1名
- 地域福祉活動サポーター 4名
- その他 3名
次第と内容(要約)
1 開会あいさつ

東成区長 麻野 篤
2 講演 「本人の意思決定を尊重した多職種連携 ACP」

目黒クリニック 目黒 則男 様
3 事例検討・発表


『本人の意思決定を尊重した多職種連携』として、前段のご講義内容を参考に、“家で過ごしたい”という本人の思いを大切にするためには、自分の役割は何か、他職種の視点はどうかということを話し合いました。普段関わりが少ない職種との討議により、新たな視点や社会資源について知ることができました。


4 講評

東成区医師会 副会長 林 正則 様
専門職と区役所がタッグを組んで、このような連携会を進めている東成区の取り組みは、先進的な取り組みであるとお話いただきました。
5 閉会あいさつ

東成区医師会 会長 長田 栄一 様
同じ事例はない、いくつものパターンの事例に関わるには「ONE TEAM」で同じ方向性を向くことが在宅医療・介護連携を成功させるひとつ。行政との連携も大切であるとお話しされました。
アンケートの意見(一部抜粋)
- 目黒先生の講義では、本人の意思を聞くための大切さを感じた。最後まで本人の意思が尊重されるよう、患者と向き合うことが大切だと思う。
- グループワークを通して、全員が家に帰る方向で話が進み、うれしく頼もしく思えた。
- 個人の力は小さくても、いろいろな人が関わればサポート力が大きくなると思った。
- 東成区統一の連携ツールがあると情報共有しやすい。
- この多職種連携会を継続してほしい。東成区の取り組みを進化させ、他区にも広がってほしい。
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