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令和3年度 第2回 東成区教育会議を開催しました

2024年2月14日

ページ番号:564011

開催概要

日時

 令和4年3月25日(金曜日) 19時から20時30分

開催場所

出席者

  • 委員(50音順、敬称略)

大野弥生(片江小学校学校協議会)、大原葉子(玉津中学校学校協議会)、久保朋子(東中本小学校学校協議会)、呉羽孝理(宝栄小学校学校協議会)、出口麗子(中本小学校学校協議会)、中川亜紀(東小橋小学校学校協議会)、中村公二(神路小学校学校協議会)、中山裕紀恵(本庄中学校学校協議会)、西川真琴(北中道小学校学校協議会)、平山玲子(大成小学校学校協議会)、村上佐知子(深江小学校学校協議会)、森川智子(中道小学校学校協議会)

  • 東成区役所

御栗担当次長(区長)、平田担当部長(副区長)、中西教育担当課長、井上教育担当課長代理、村田担当係長、東本担当係長、河村係員

  • 学校長

北野玉津中学校長、西光中道小学校長

議事要旨

1.東成区教育会議開催要綱の一部改正について

事務局説明

配付資料に基づき、概要を説明

主なご質問・ご意見

特になし

2.令和4年度東成区教育支援事業について

事務局説明
配付資料に基づき、概要を説明
主なご質問・ご意見
電子書籍を活用した読書活動推進事業

【委 員】

電子書籍の使用についての注意事項に、長時間使用すると眼の疲れや身体によくない等、もう少し具体的に書いてもらうと子ども自身もわかるのではないか。

【委 員】

小学生向けの注意事項に「著作権法違反」になるということが書かれていないが、言葉も含めてなぜいけないのかということを小学生にもわかるように書いた方がいいのではないか。

【区役所】

小学生向けということもあり難しい言葉を使わない表現をしたが「著作権法違反」という言葉は小学校5・6年生だと理解してもらえるかもしれない。いただいたご意見を含めて学校とも相談させていただいたうえで記載表現を検討する。

委 員】

本のラインナップは定期的に入れ替わるのか。また読みたい本が何冊もあった場合キープなどできるのか。

区役所】

書籍内容は定期的に入れ替わるが、常時1,000冊読むことができる。書籍が入れ変わるときも事前に予告があると事業者から聞いている。

各自の読書履歴機能があるので、ページ上で履歴一覧で見ることができ、そこから読んだ本を探すことができる。また、しおり機能もあるので、その機能を使えば続きから読むこともできる。

【委 員】

中学校3年生が卒業した場合のアカウントはどうなるのか。

【区役所】

この事業が1年契約となっており、すべての学年が令和5年3月末でIDとパスワードは終了となり使えなくなる。

SNS等における人権啓発冊子の作成(人権啓発推進事業)

【区役所】

令和4年度は小学校低学年向けのSNS等における人権啓発冊子を作成する予定だが、小学校低学年と言っても3・4年生は、興味のあるアプリなどを使っているだろうし、1・2年生は保護者の携帯を利用して動画を見るなど利用環境が異なっており、対象学年によって冊子の作成内容も変わってくると考えている。そのため、どの学年を対象とした冊子作成がいいのか、もしくは1・2年生の利用実態から保護者対象の冊子とした方がいいのか、事業を実施するにあたり皆さんにご意見をいただき参考としたい。

【委 員】

小学校1・2年生はスマホ操作する場合には保護者が付き添うので、保護者向けに作成したらどうか。ただ小学校3・4年生は自分で操作をするようになるのでできれば2種類作成してほしい。

【委 員】

保護者向けに作っても、読まない保護者もいる。子どもの方がきちんと話を聞くので子どもだけでも理解ができるものを作ってほしい。

【委 員】

小学校2年生でもタブレットを見られないようにロックを掛けても抜け道を探してみている。低学年からの啓発冊子を作成してほしい。

【委 員】

子どもたちはSNSだけではなく、オンラインゲームでもつながっている。友達同士の場合もあるが知らない人ともゲームをしており、面と向かっては言えない言葉でも相手が知らない人だと平気で言う。友達同志でも表情が見えないため言葉がだんだん汚くなっていく。ゲームでそういったことをやっていると、実際に会った時でもそうなってしまい、それが原因で実際のいじめに発展したりしている。そのためオンラインゲームについても冊子に盛り込んでほしい。

【委 員】

この冊子について配付して終わりではなく、授業の中で冊子を開いて先生と子どもたちとで学んでほしい。冊子について帰ってから内容を親に教えるぐらいにしてほしい。

【委 員】

自分の子どもには高校生になるまでスマホを与えていないのだが、どのくらいの子どもがスマホを持っているのか。学校はそのことを把握しているのか。スマホを持っていない子どもの割合によって冊子を読む時期を検討してもいいのではないか。この冊子をみて子どもがSNSをこんなに使っていることに驚いている。実際、こういったネットいじめが起きているということは、スマホを持っている以上、子どもたちに教えていかないといけないと思うが、持っていない子どもにはどうしたらいいのか。

【区役所】

地域や学校によって事情は異なっているが新聞記事ではスマホを持ち始めるのは小学生で半数を超えていると載っていた。この冊子についても、学校と連携しながら実際に起こっている事案について啓発が必要ということで作成している。ご家庭の事情もあるので一概には言えないが、どんどん低年齢化している流れはある。

子どもの体力向上事業

【委 員】

苦手意識を無くすことから種目を絞るということだが、子どもたちの体力が低下しているなか、好きなことを好きなだけさせた方がいいのではないか。

【委 員】

いろいろな種目の競技をやってくれて子どもも喜んでいた。できれば4年度も希望する小学校ではなく、全小学校で実施してほしい。高学年になればなるほど運動に取り組んでいる子とそうでない子の差が出ていると思う。高学年にも苦手でも取り組めるようなものがあればいい。例えば「夢授業」のようにアスリートが来てくれたら、あこがれから、やってみたいという気持ちにつながるのではないかと思う。

【区役所】

コロナ禍の中であったが、体力の状況調査のアンケート結果では、「体育授業の内容で運動量は増えましたか」については「増えました」という回答を子ど もたちはしている。コロナ禍のなか体育授業を先生方がいろいろな形で工夫をされて運動量が増えるように授業をされたと思う。子どもたちの「体育の授業は好きですか」との質問に対して「好き」という回答は、コロナ前と変わらず90パーセント以上あった。運動量は増えているが、運動は嫌いになっていないという結果が出ている。今回の事業について、体力の状況調査の結果から見たときに、普段から学校以外のところで何か運動をしている子どもは体力テストでもいい結果が出ており、その一方普段からあまり運動をしていない子どもや運動が好きではない子どもなどは厳しい結果がでている。一旦苦手意識をもってしまうと、取りくみにくいのではと考え、運動することが苦手になる時期に焦点をあてて苦手意識を持ちやすい種目に絞って実施することとした。「夢授業」については、経済戦略局の事業であり、メダリストやオリンピアンを呼んで話をしてもらうことを各学校で学年を決めて取り組んでいるところである。いただいたご意見について、予算との関係があるので学校とも相談しながら検討していきたい。

民間事業者を活用した課題学習事業

【委 員】

東成区内には中学校が4校あるのになぜ3校しか実施していないのか。

【区役所】

玉津中については、設備の課題があり対応できていないが、生徒はどこの中学校でも受講ができる。実際、他の中学校で受講している。本庄中学校も設備関係で工事を行い9月から開講している。

【委 員】

募集人数が各中学校とも30名だが、受講状況はどのようになっているのか。

【区役所】

受講状況については常に変わっていくが、一番多い時で22名受講しており、少ない時で10名前後となっている。中学校は部活などで平日は通いにくいこともあるので、短期講習もやっている。常にチラシなどで募集をしている。

3.その他

事務局説明
東成区SDGsの取り組みについて

【区役所】

東成区ではみなさんが、親しみやすくSDGsに取り組んでいただくようひがしなりだより等を使って啓発を行っている。また、「ひがしなりSDGs」のシンボルマークも作成した。

区民アンケート結果によると、SDGsという言葉を知っていると答えた人の割合が昨年度は25%だったが今年度は75%まで増えた。SDGsについての取り組みを学校園と一緒に進めていきたいと思っている。また、委員のみなさまからもSDGsについてご意見を伺いたいと思っている。

事務連絡

【区役所】

活発なご意見をいただきありがとうございました。委員の皆さんからの意見は「そういう視点があるのか」という新しい気づきがあり、少しずつでも変えていけたらと思う。いただいた意見をすべて取り入れることは、予算等の制約があり難しい面もあるが、盛り込んでいければと考える。また、教育のジャンルだけでなく今後は区政全般にも目を向けていただき、区を応援していただければありがたい。

次回の東成区教育会議の日程だが、令和4年5月11日(水曜日)19時からを予定している。予定している議題は「令和5年度教育支援事業」についてである。令和5年度事業は夏には事業案を固めていくため、その前に委員の意見を参考にしたい。

学校選択制についても意見を聴きたい。本日は令和3年度「学校案内」の冊子を持ち帰り、次回までに確認をしたうえで意見をいただきたい。

以上である。

議事要旨及び会議資料

議事要旨

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※その他資料として配布しております、冊子「バイバイ!ネットいじめ マンガで学ぶ!SNSと人権」、「令和3年度新入学生用 大阪市東成区学校案内」、「ひがしなりだより 令和3年8月号、令和4年2月号」につきましては次のリンク先にてデータを公開しております。

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