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区の概要

2014年3月9日

ページ番号:76

生野区の示す地図

生野区は市の東南部に位置し、東は東大阪市に、北は近畿日本鉄道を区界に東成区に、西はJR環状線を区界に天王寺区に、南は国道25号線および平野川を区界に阿倍野区、東住吉区、平野区にそれぞれ接しています。面積は8.38平方kmあり、区の南北に今里筋と内環状線、東西に勝山通りが通っています。

 文化的には万葉の時代からの歴史や伝承が残されている土地であり、区名の「生野」は聖徳太子ゆかりの「生野長者」にちなんで付けられています。また区役所東側には、定かではないものの大小橋命(おおおばせのみこと)の廟所とも伝承される御勝山古墳があり、慶長19年の大阪冬の陣では、ここに徳川秀忠が布陣し勝利したため、当時の地名「岡山」を「御勝山」と称するようになったといわれています。現在もだんじり・地蔵盆など地域伝統行事が大切に守られて、下町の良さを残した人情味豊かなまちです。

 今後も、区民のみなさんとの良好なパートナーシップを保ちながらまちづくりを着実に進めることにより、「日々の暮らしの中で安全安心を実感できる住みやすく魅力あるまち」として、より一層の発展が期待されています。

 



生野区のマスコットキャラクターで宣伝部長の「いくみん」


        生野区の花 あじさい

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