生野区のスポーツ「スリーアイズ」
2013年2月21日
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生野区発祥のニュースポーツ「スリーアイズ」は生野区のスポーツです
「スリーアイズ」は、平成9年に開催された「なみはや国体」「ふれ愛ピック大阪」を記念して、「広報いくの」でアイデア募集し、大阪市スポーツ推進委員生野区協議会(当時:生野区体育指導委員協議会)が考案した生野区発祥のニュースポーツです。
10個のボールとわずかなスペースがあれば、
1.いつでも、どこでも
2.お年寄りから幼児まで、3世代4世代が一緒に
3.車椅子でも参加できる
バリアフリーのスポーツです。
コートとボール
【競技場所】
屋内…体育館・ホールなどが最適です
屋外…平らなグラウンド(多少の砂利があっても大丈夫です)
【スリーアイズ専用ゴム製ボール】
1チーム5個(直径15cm~20cm) 白と黄色があります。
ボールは、転がり具合や風の影響を受けにくさを考慮して、中に小さなボールが3つ入っています。
遊び方
- 試合はチーム対抗戦でおこないます。(1チーム5人まで)
- 試合は、3セットまたは5セットマッチで、7点先取すると勝ちとなります。
- 各チームはボールを5球ずつ交互に投球します。
- ボールは投げるだけでなく、転がしてもキックしてもOKです。
- 1~9のマス目にボールを入れて得点を競います。
(1)あいさつ
スリーアイズは礼で始まり、礼で終わるスポーツです。
選手はゼッケンをつけて一列に並び、互いに握手をして試合を開始します。
(2)トス
キャプテンはトス(ジャンケン)をして、先攻後攻を決めます。
(3)プレイボール(試合開始)
審判の「プレイボール」のコールにより、試合が開始します。
(4)副審の投球コール
副審がコールしたら、1番から順に投球します。
その際、副審のコールから8秒以内に投球しないと、反則になります。
(5)投球
各チーム交互に1番の方から投球します。
チーム戦では必ず全員が1回は投球しなければなりません。
(6)投球されたボールの判定
投球されたボールがどのマス目に入ったかを審判が判定しコールします。
(7)投球の方法
ボールは両手、片手、上から、下からなど、どんな投げ方をしてもかまいません。また、体のどの部分を使ってもかまいません。
【投球ワンポイント】
天井に向けて高く投げ、その時にボールに逆回転をかけるようにするとねらったマス目に止まりやすくなります。
(8)得点の確認
両チーム5球ずつ投げ終わった段階で、得点を確認します。
この場合、白が「7」「8」「9」に1列に並んでいるため、
白「1点」黄色「0点」で、「白の勝ち」となります。
(9)ボール回収
得点を確認したら、競技者全員でボールを回収します。
(10)得点発表
試合後、集合し、審判が試合の得点と勝敗を公表します。
(11)試合後の礼
試合後は、握手をして互いに健闘をたたえあい、気持ちよく終わります。
得点パターン図例
【1点】1列完成
【2点】1列完成+1つのマス目に2球
【3点】1列完成+1つのマス目に3球
【4点】1列完成+2つのマス目に2球
【5点】パーフェクト、完全に2列完成した場合
反則事項
(反則1)
投球者が投球時に、投球ラインを踏み越した場合。
(反則2)
投球エリア内に投球者以外の選手が入った場合。
(反則3)
副審が投球コール(吹笛)をした後、8秒以内に投げなかった場合。
(反則4)
2回連続して投球した場合。
その他、次の場合も反則になります。
●各セット終了前に投球ラインを越えて進入した場合。
●投球の順番を間違った場合。
反則になった場合は、その投球は無効球となります。
スリーアイズをしよう!
ボールやコートの貸し出しをおこなっています。(有料)
また、出前講習会をおこなっています。
【問合せ】
一般社団法人 日本スリーアイズ協会(生野区桃谷2-8-22)
電話:06-6718-1022 ファックス:06-6718-1022
詳しくは、一般社団法人 日本スリーアイズ協会公式サイトをご覧ください。