第8回 生野区持続可能なまちづくり活動支援事業が決定しました!
2022年5月18日
ページ番号:561758
認定事業
生野区では、区内の現状と課題を踏まえて、多様な主体(民間事業、NPO、大学、市民団体など)が取り組まれるまちづくり活動を支援し、多様な協働による地域社会づくりを促進するために、事業提案を募集しました。認定にあたっては、外部の有識者による審査会議を経て、次のとおり事業を認定し、今後、広報支援などを行い、多様な協働による地域社会づくりを促進します。
1 生野長屋大学ぽんぽこキャンパス
(1)事業名称 生野長屋大学ぽんぽこキャンパス
(2)団体名称 生野長屋大学ぽんぽこキャンパス
(3)代表者 前田 宗大
(4)事業内容
「多世代交流」×「共育」(共に育つ)を軸に子どもから大人までが本気で遊び、学び、やりたいことを表現できる居場所作りの取組みをされています。
(5)選定委員からの評価・意見等
- 「多世代交流」はどの地域においても課題である。「共育」も含めて、ぜひ、対応するためのしくみを確立し、幅広く展開していただきたい。
- こどもから大人まで楽しく学べる「ボードゲーム」を切り口とした取組みは興味深い。
- 「遊び」の中から「学び」を生み出していくことの大切さや活動を保護者に理解してもらえるように努めることが重要である。
- シェアキッチン、チャレンジショップなどの取組みは、起業家を対象とした取組みとしても適していると思われる。
- 活動開始から1年とのことであり、今後、収益基盤を固め、経営スタイルの定着を図り、継続的な活動ができるよう努められたい。
2 輪母ネットワーク
(1)事業名称 輪母ネットワークのピアコミュニティ運営事業「わははの輪」
(2)団体名称 輪母ネットワーク
(3)代表者 吉田 琴美
(4)事業内容
障がい児者とその家族及び障がい児者の支援を行う団体及び支援者のピアコミュニティの運営をされています。
(5)選定委員からの評価・意見等
- すべての障がいを対象としたピアコミュニティを形成することに加え、様々な専門性をもった事業所等へつないでいく活動は素晴らしい。
- NPO法人化することにより、財政、人材の面からも盤石な体制を整え、活動を維持していただきたい。
- 活動を維持していくためにも、様々な企業等を巻き込みながら寄付を募るなど、経営体制の拡充を図られたい。
3 特定非営利活動法人コミュニティーサポート研究所
(1)事業名称 さまざまな人が住みやすい地域共生社会を築くために~ 当事者目線で取り組む福祉対象者への人権を考える ~
(2)団体名称 特定非営利活動法人コミュニティーサポート研究所
(3)代表者 脇田 寛史
(4)事業内容
地域で暮らす社会福祉サービス対象者の権利・人権を考え、活動拠点である生野区の地域課題のひとつである外国籍の方へ支援する取組みをされています。
(5)選定委員からの評価・意見等
- 福祉職など支援する方々の人権意識の向上と多文化共生は、生野区らしい活動だと感じる。
- 現場でいろいろ実践され、そこでの知見をまとめて拡げていくという組織のあり方が強みだと思う。
- 「難民」とテーマを絞られるのであれば、テーマについてどうアプローチしていくかを明確に打ち出して共感者を増やしていくことが重要だと思う。
- 持続可能な活動として継続していくために、収益性についてもしっかり考えていただきたい。
4 特定非営利活動法人サンフェイス
(1)事業名称 障がい児・者を対象にしたチャレンジイベント企画&様々な教室体験、発達障がいの理解の為の啓発事業
(2)団体名称 特定非営利活動法人サンフェイス
(3)代表者 久田 亮平
(4)事業内容
「すべての子どもたちに夢は必要だ」を合言葉に、障がい児・者の「可能性」を信じ、「夢」を広げていく取組みをされています。
(5)選定委員からの評価・意見等
- 事業に対する熱い思いを感じることができ、ビジネス感覚にもあふれ持続的に活動できる可能性もあるという点で、高く評価できる。
- これまでの活動を踏まえ、法人形態を戦略的に使い分けるなど、優れたビジネス感覚を持っている。
- 「すべての子どもたちに夢は必要だ」ということを体現されておりすばらしい活動だと思う。
- 今後一層、活動内容を広く周知することによりこうした取組みが広がることや、拠点とする生野区での活動の展開に期待したい。
選定結果について
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ファックス:06-6717-1163