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ジョーブログと生野区が連携、「生野区グローバルタウン物語」プロジェクト始動!

2024年12月17日

ページ番号:640896


 生野区は区民の5人に1人が外国人住民であり、都市部としては日本で最も外国人住民比率が高いまちで、住民の国籍の数も約80か国というグローバルタウンです。

 コロナ禍収束後は外国人住民の方々がご家族を母国から呼び寄せておられる様子で、日本語が話せない児童、ご家族の中で誰も日本語を話せないご家族が急増しつつあります。

 日本語が話せないままでは勉強についていけなくなり進学や就職が難しくなる可能性があり、海外では様々な理由で仕事を得ることが困難となった移民層が犯罪に巻き込まれ治安悪化の要因となる事例が散見されています。このような状態になることは生野区では絶対に避けなければならず、外国ルーツの子どもたちに対する支援機関や日本語学校等と行政が連携して日本語指導や母語でのサポート、日々の学習支援、日常生活相談などを行っているところです。

 同時に学歴に関係なく、どの国の子どもたちも仕事を得ることができる環境づくりも大切であり、区の総売り上げ額の8割以上が製造業と卸売り小売業が占める生野区においては、ものづくり企業と飲食店が繁盛して稼ぐことができ、まちがお金を生み出せる状態であることが重要と考えます。そのために生野区では、ものづくり企業の高い技術力とデザイナーらのアイデアを組み合わせて新製品を生み出そうという「生野ものづくりタウン事業」を継続し、ものづくり企業に新しい収益の柱を立ててもらうことを目指しています。また、様々な国の料理が楽しめる未来のグローバルタウンの日常を「見える化」するために、旧御幸森小学校跡地の「いくのコーライブズパーク」の共同運営事業者である株式会社RETOWNが定期的に「万国夜市」を開催し、今年度からは区役所・株式会社RETOWN・大阪産業局が連携し飲食店の企業の仕方を学べるセミナーを外国ルーツの人も対象に入れ開始し、「万国夜市」での屋台によるお試し出店で経験を積んで開業していただく取り組みも始めています。

 一方で、区内の飲食店にお聞きすると、コロナ禍や円安の影響でコロナ以前と比べると店の売り上げ額が2割ほど減少したという店が多く、この売り上げ減をカバーするにはインバウンドの誘致が有効と考えます。生野区の大阪コリアタウンには現在約200万人の方が訪れていますが、夕方5時頃にはほとんどの店が閉店し、インバウンドはほとんど来られていません。昨年より試験的に大阪コリアタウンの営業時間を夜まで延長する「夜市場(ヤシジャン)」を開始していますが、大阪コリアタウン夜市場と万国夜市を同時に定期的に開催していけば、旅行代理店と提携し観光バスでインバウンドを誘致することが可能になります。ひいては台湾や韓国のような「夜市」を常設で楽しめる場所を作り、生野区ならではの面白さ優しさを感じてもらえる地元店を集積させた「生野区グローバルタウン」を象徴する賑わい拠点を開業することを目指します。

 これら一連の取り組みを、242万人フォロワーを有するインフルエンサーYouTuberであるジョーブログのジョー氏と生野区が連携協定を締結し、ジョー氏を生野区振興・親善・観光大使として任命することにより、ジョーブログの強力な情報発信力と企画力で生野区内の企業と飲食店活動を活性化し、どの国の人にとっても「暮らして面白い・遊んで面白い・働いて面白い」真のグローバルタウン生野区を実現してまいります。

生野区長とジョー氏の写真

左から
筋原生野区長
ジョーブログ ジョー様(株式会社J's style 代表取締役)

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