大阪市有地境界越境物の調査結果について

　大阪市では、不法占拠処理プロジェクトチームを設置し、市有地境界を越境して占有している案件について、各区局間の情報共有を図るとともに、解消に向けての処理方針の検討や進捗管理等を連携して行い、市有財産の適正な管理と資産状況の把握に努めています。このたび次のとおり調査結果がまとまりましたので、公表します。

　令和5年度の取組実績は、市有地境界越境物の撤去等の件数は12件、市有地境界越境等の事実を認めた誓約書を徴収するなど越境解消の取組が進んだ件数は3件、新たに境界越境物が発覚した件数は15件でした。

　この結果、令和5年3月31日時点の越境物の全件数は414件でしたが、令和6年3月31日時点の越境物の全件数は417件になりました。

　異動状況の詳細については、次のとおりです。

・本公表は、公物管理物件を除いております。

（注）公物管理物件とは、公の目的に使用される有体物であり、その管理者には道路法、河川法、港湾法など関係法令で障害の防止、除去、占用許可などの包括的権能が与えられています。