わが街のプロフェッショナル(平成23年度)
2024年1月25日
ページ番号:147144
技能のご紹介
技能功労者 黍野 さつき[きびの さつき]氏 (美容)
作品
「菖蒲(あやめ)」
ふくよかな体型をカバーする為に、最小限の帯の長さで
「華やかさ」や「ボリューム」を出すことが出来る帯結び
作品
「蒔絵」
同じ帯結びで、帯の種類が異なる作品です。
末広を広げたような趣を出し、結納式や結婚式といった
おめでたい場所に使える、結びやすい帯結びです。
作品
「蘭」
背の低い方に、ポイントが高くなるように結びます。
「蘭の花」のように可愛く仕上げました。
(以上、平成23年度技能功労者 黍野さつき氏による解説)
[勤務先:「サロン・ド・ボーテ・キビノ」 大阪市中央区大手前3-1-43 電話:06-6944-0774]
技能功労者 木元 輝昭[きもと てるあき]氏 (フラワー装飾)
職種的には[フローリスト]が代表ですが、色々な分野で多くのフラワー装飾技能士は人々に潤いと感性豊かな生活を提供すべく、日々技能の研鑽に励み[T.P.O]に相応しい快適性(空間・演出)を具現化する為に多面的な課題を克服し取組んでおります。
添付資料(写真)の説明
※目的に応じた装飾・装花の代表例
{主催の主旨(目的・用途)を基本に、装飾する場所(環境・時間) 用途に応じた条件等をクリアーしながら素材・器材・資材を適した手法で完成させる。}
①会場(室内)演出における空間(壁面)装飾・装花
②屋外での演出装飾・装花
③アレンジメント装花
(花器・バスケットに生花)
(以上、平成23年度技能功労者 木元輝昭氏による解説)
[勤務先:「パパ・ピエール」 大阪市中央区南船場2‐4‐20 電話:06-6261-8788]
技能功労者 黒川 勝治[くろかわ かつじ]氏 (紳士服仕立)
上衣は、美しい袖付けをするために工程的には、最も高度
な技能を必要とするポイントです。袖作りを完成し「グシ縫
い(袖を身頃に付ける前にその部分を縮め縫いをする)」を
し、その微調整をしているところです。
(縫製中の写真)
大阪洋服技能士協会:作品展示会・コンテスト作品
(完成品の写真)
(以上、平成23年度技能功労者 黒川勝治氏による解説)
[勤務先:「洋服 黒川」 大阪市阿倍野区共立通2-1-19 電話:06-6652-4963]
技能功労者 竹株 浩二[たけかぶ こうじ]氏 (いす張り)
家具製作<いす張りにおけるボタン絞り技能ボタン絞り張りとは一枚の張り材をひだ取りをしながらボタンを止めて張り上げる技法です>。
(写真の説明)
張り材をボタン止めしている作業です。基本的にはミシン
縫製作業は行いませんので、長年の勘と卓越した技術が
必要となります。
施工例
レストランのソファ背もたれ部分です。店内の内装に見合っ
た装飾性豊かないす張りの技法だと感じます。この技法は
古くから受け継がれているのですが、近年でも、椅子、ソファ
は勿論ですが、商業施設や店舗内の壁面のパネル等に
多々、使用されています。
(以上、平成23年度技能功労者 竹株浩二氏の作業中写真・施工例。 解説・資料提供は平成15年度技能功労者 松田弘司氏による)
[勤務先:「有限会社 松田椅子製作所」 大阪市阿倍野区文の里1-3-1 電話:06-6621-8198]
技能功労者 橋 達雄[はし たつお]氏 (畳製作)
畳製作の基本である、板入新畳製作と床の間製作を得意とし、これまでも多くの一級技能士を育てるなど、その技能を伝承してきた。
写真の床の間製作は紋をかけることなく一直線に出し、美しい仕上がりとなっている。
(以上、平成23年度技能功労者 橋 達雄氏の作業中・作品写真。解説・資料提供は大阪畳商工業協同組合による)
[勤務先:「橋たたみ店」 大阪市東住吉区桑津5-21-1 電話:06-6719-4928]
青年優秀技能者 田伏 美能留[たぶし みのる]氏 (畳製作)
若年にして、技能の象徴である有職畳の造作を得意とし、中でも二畳台や八重畳においては、特に優れた技能を有している。
写真の八重畳は、幾重にも重ねた繧繝縁の紋様を一直線にあわせ、美しい作品を作り出している。
(以上、平成23年度青年優秀技能者 田伏 美能留氏の作業中・作品写真。解説・資料提供は大阪畳商工業協同組合による)
[勤務先:「田伏製畳」 大阪市東住吉区南田辺3-11-19 電話:06-6692-2226]
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