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車両を無償提供したウクライナのドニプロ市からメッセージが届きました

2023年8月25日

ページ番号:599674

 大阪市は、友好協力関係にあるウクライナのドニプロ市へ車両を無償で提供しました。

 この度、ドニプロ市からメッセージと到着した車両の活用状況の写真報告が届きましたのでお知らせします。

ドニプロ市からのメッセージ

 このような素晴らしい車両を提供いただき、我々は大変嬉しく感じています。

 提供いただいた車両は、ドニプロ市物資受入・社会支援センターにて人・物資の輸送や患者の搬送、復興資機材の運搬などの人道支援活動に活用しており、今後は必要に応じてドニプロ市内各地での支援活動でも活用する予定です。

 改めて、この度は本当にありがとうございました。

ドニプロ市で活用されている様子

ドニプロ市に車両が到着した様子
救急車を使用している様子
普通貨物自動車を使用している様子
救助器材車を使用している様子

経過及び目的

 大阪市は、令和4年3月28日(月曜日)に大阪市会本会議場で行われたセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使によるオンラインスピーチの中で、大阪市とドニプロ市によるパートナーシップ関係構築の提案を受け、令和4年7月15日(金曜日)に「友好協力関係構築に関する覚書」(以下、「覚書」という。)を締結しました。(令和4年7月19日報道発表済み)

 ウクライナ中部に位置するドニプロ市は、避難民受け入れや物資輸送の拠点であり、ドニプロ市から不足している救急車や輸送トラックの提供の要請があったため、覚書第2条に基づき、人道支援の観点から救急車等の本市車両6台を無償提供しました。(令和5年2月3日報道発表済み)

 提供車両は、令和5年2月25日(土曜日)に大阪港を出港し、近隣国まで海路で輸送後、陸路でウクライナ国境を越え、令和5年4月25日(火曜日)にドニプロ市に無事到着しました。

 提供車両はドニプロ市民の方々のためにご活用いただいているほか、ドニプロ市のホームページやSNSにて、大阪市から車両が提供されたことについてドニプロ市民に広く周知が図られています。

提供車両について

車両6台(救急車2台、救助器材車1台、普通貨物自動車3台)

(参考)ドニプロ市について

ドニプロ市の景観
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ドニプロ市のロゴ

市長

ボリス・フィラトフ(平成27年11月就任)

人口

約98万人

面積

約410平方キロメートル

概要

 ヨーロッパで4番目に長いドニプロ川の両岸に広がる、キーウ、ハルキウ、オデーサに次ぐウクライナ第4の都市。金属産業や機械工業等の重工業が盛んな工業都市である。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 経済戦略局立地交流推進部国際担当都市間交流担当

住所:〒559-0034大阪市住之江区南港北2‐1‐10 ATCビル オズ棟南館4階

電話:06-6615-3757

ファックス:06‐6615-7433

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