社会を変えるweb3サービスを生み出せ　アクセラレーション・プログラム「テック・ビジネス・アクセラレータSUITCH」の参加者を募集します

　本件については、令和5年7月12日14時に一部変更しております。別途変更発表をご参照ください。

　大阪市では、2025年大阪・関西万博を見据え、新たなビジネスに取り組む中小企業等を支援し、地域経済の活性化を図るため、IoT、AI、5G等の先端技術を活用したビジネス創出の推進に取り組んでいます。
　この度、世界的に注目を集めるweb3（注1）に特化したアクセラレーション・プログラムとして、令和5年8月下旬から令和6年2月上旬（予定）まで実施する「テック・ビジネス・アクセラレータSUITCH（スイッチ）」の参加者を令和5年6月21日（水曜日）から募集します。
　なお、本プログラムは、本市の中小企業支援施策の執行機関である公益財団法人大阪産業局が本市交付金による事業として実施するものです。

（注1）web3とは、ブロックチェーン（注2）技術を基盤としたオンラインサービスの概念です。
（注2）ブロックチェーンとは、情報通信ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、取引記録を暗号技術を用いて分散的に処理・記録するデータベースの一種です。

　本プログラムでは、ブロックチェーンと親和性の高い仕組みの一つであるスマートコントラクト（注）などweb3への理解を深めるとともに、web3分野の第一人者によるメンタリングなどを通じてサービスのアイデアを構築していきます。
　また、スマートコントラクトを使って社会課題解決に取り組む山田憲嗣氏や、ブロックチェーンのプラットフォームであるイーサリアムの研究者落合渉悟氏が専門家として参画し、受講生とのディスカッションを通じて助言などを行います。
　令和4年度は、香りのNFT化や健康データの分散管理などのプロジェクトが生まれ、いくつかは早期のサービスインに向けて動いており、令和5年度もこうしたweb3に関連するサービスの担い手の育成に取り組みます。

（注）スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する機能や仕組みです。

スマートコントラクトの考え方を使って、新しいサービス開発に取り組みたいエンジニア
（注）非エンジニアの方でも参加いただけますが、その場合、必ずチームで参加し、チーム内にエンジニアがいることが条件となります。

令和5年6月21日（水曜日）から令和5年8月18日（金曜日）まで

令和5年8月下旬から令和6年2月上旬（予定）まで
　詳細につきましては、　「テック・ビジネス・アクセラレータSUITCH」をご確認ください。

ソフト産業プラザTEQS（大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟6階）他、大阪市内会場
（注）実施場所はプログラムの内容により異なる場合があります。

　「テック・ビジネス・アクセラレータSUITCH」から申込を受け付けます。

12チーム程度
（注）個人での参加も可能です。
（注）応募者多数の場合は書類による選考を行います。

　現在のweb3をより良く知っていただくために、キックオフイベント「web3ビジネスを始めるなら今　第一人者が語る未来社会」を開催します。

令和5年7月19日（水曜日）18時から19時45分まで　

• 開催趣旨の説明（18時から18時5分まで）
  公益財団法人大阪産業局の担当者
• 講演「web3ビジネスの将来性と世界で戦えるエンジニア育成」（18時5分から18時50分まで）
  講師：落合　渉悟氏（CryptoeconomicsLab創業者、大阪大学大学院情報科学研究科スマートコントラクト活用共同研究講座　特任研究員）
• 講演「web3で飛躍する企業とは？今後の展望と期待」（18時50分から19時35分まで）
  講師：清宮 俊久氏（セガサミーホールディングス株式会社 経営企画本部 投資マネジメント部 部長、オープンイノベーションスペース TUNNEL TOKYO 総責任者（兼））
• テック・ビジネス・アクセラレータSUITCHについての説明（19時35分から19時45分まで）
  公益財団法人大阪産業局の担当者
• 閉会（19時45分）

• スマートコントラクトの考え方を使ってサービス開発に取り組みたい方
• web3・ブロックチェーン関連ビジネスに関心のある方

　「キックオフイベント」から申込を受け付けます。

公益財団法人大阪産業局（ソフト産業プラザTEQS）
担当：藤井、安永
電話：06-6615-1000

　大阪市が設置する、IoTやAIなどの先端テクノロジーを活用した製品・サービスの開発を行う中小企業を支援する施設です。
　公益財団法人大阪産業局が運営しています。
　詳しくは、ソフト産業プラザTEQSのホームページをご覧ください。