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大阪・メルボルン姉妹都市提携45周年記念事業 大阪市代表団のメルボルン市訪問について(報告)(2023年10月)

2025年6月26日

ページ番号:629703

1 出張先

オーストラリア連邦 メルボルン市

2 出張期間

令和5年10月22日(日曜日)から令和5年10月27日(金曜日)まで

3 出張者

  • 大阪市長
  • 経済戦略局理事
  • 経済戦略局立地交流推進部都市間交流担当課長
  • 経済戦略局立地交流推進部都市間交流担当課長代理
  • 経済戦略局立地交流推進部担当係長(国際)
  • 経済戦略局産業振興部イノベーション課担当係長
  • 政策企画室秘書部秘書課担当係長
  • 建設局理事
  • 建設局企画部道路空間再編担当課長代理
  • 建設局公園緑化部緑化担当係長
  • 万博推進局総務企画部儀典課長
  • 万博推進局総務企画部儀典課担当係長
  • 環境局エネルギー政策担当部長
  • 大阪港湾局長
  • 大阪港湾局計画整備部事業戦略課担当係長

4 出張概要

 令和5年10月23日(月曜日)から令和5年10月26日(木曜日)までの4日間、大阪市長が、メルボルン市との姉妹都市連携45周年を記念し、大阪市会代表団とともにオーストラリア連邦のメルボルン市を訪問しました。

 姉妹都市連携45周年記念行事に参加することで両都市間のさらなる交流促進や姉妹都市連携の強化を図るとともに、大阪の都市魅力や大阪・関西万博等のプロジェクト、環境エネルギー、イノベーション、国際金融都市の取組推進などについても合わせてプロモーションを行いました。

 また、BPCラウンドテーブル会議を開催し、イノベーション施策の取組についてプレゼンテーションを実施し、BPC各都市との経済交流促進を図りました。

(注)本出張に関する報告会は開催いたしません。

5 出張日程

令和5年10月22日(日曜日)

  • 14時35分:大阪国際空港(伊丹) 発(JL3006/飛行時間1時間25分)
  • 16時:成田国際空港 着
  • 18時20分:成田国際空港 発(JL773/飛行時間10時間20分)
(機中泊)

令和5年10月23日(月曜日)

(メルボルン泊)

令和5年10月24日(火曜日)

(メルボルン泊)

令和5年10月25日(水曜日)

(メルボルン泊)

令和5年10月26日(木曜日)

(メルボルン泊)

令和5年10月27日(金曜日)

  • 8時20分:メルボルン空港 発(JL774/飛行時間10時間)
  • 16時20分:成田国際空港 着(乗継時間2時間5分)
  • 18時25分:成田国際空港 発(JL3009/飛行時間1時間30分)
  • 19時55分:大阪国際空港(伊丹) 着

6 活動内容

令和5年10月23日(月曜日)

メルボルン市長表敬訪問

時間

16時から17時15分まで

場所

メルボルン市役所 2階 Melbourne Room

出席者

メルボルン市

  • サリー・キャップ市長
  • フィリップ・リウ議員
  • ケビン・ルーイー議員
  • ジェイソン・チャン議員
  • ジャマル・ハキム議員
  • アンドリュー・ウェア部長
  • フランシス・フー課長

概要
  • 45年の歴史を誇るこれまでの姉妹都市関係並びに今後の連携強化について確認するとともに、姉妹ストリート協定の更新調印を行った。
  • 2025年大阪・関西万博のPRを行うとともに、メルボルンが世界で最も住みやすい都市ランクで常に上位にあり続ける戦略である、住宅対策、緑化施策、雇用創出などの観点から意見交換を行った。
成果

 両市の姉妹都市の絆を再確認するとともに、大阪・関西万博に向けてPR 及びイノベーション分野などにおける一層の交流の推進に向けて確認した。

メルボルン市役所内視察

時間

17時15分から17時45分まで

場所

メルボルン市役所

出席者

メルボルン市 常設展示学芸員 エディ・バトラー・ボーデン氏

概要

 本市を含むメルボルン市の姉妹都市に関する所蔵品の展示室を視察した。

姉妹都市写真展展示視察

時間

18時から18時30分まで

場所

バカン社(Level 1, 696 Bourke St, Melbourne)

出席者
フォトグラフィー・スタディーズ・カレッジ(PSC)
  • ジュリー・モス学長
  • ジム・デイヴィッドソン統括
  • クリスチャン・ハグブロム教員
  • 学生7名
上田安子服飾専門学校
  • 福田室長
  • ホウーシャ教員
  • 学生7名
概要

 大阪市に所在する上田安子服飾専門学校の海外提携校であるメルボルン市の写真学校(フォトグラフィー・スタディーズ・カレッジ(PSC))の生徒が撮影した写真展示を視察した。

成果

 大阪の学生が案内した大阪の街並みや学生が製作した服飾作品を使用し、メルボルンの学生が写真作品を制作する等、若手デザイナーが交流を深めることにより、市民レベルでのさらなる両市の交流の発展につなげることができた。

ジャパンフィルムフェスティバルへのミャクミャク出演

時間

18時から18時30分まで

場所

キノ・シネマ(45 Collins St, Melbourne)

出席者
  • 島田在メルボルン日本国総領事
  • 国際交流基金シドニー事務所 大平ディレクター
  • 在メルボルン各国総領事他、日本文化への造詣のある関係者
成果

 在メルボルンの各国総領事やビクトリア州政府の議員、マスコミ関係者等、多数の著名人が参加しており、島田在メルボルン日本国総領事とともに大阪・関西万博について広くアピールした。

ジャパンフィルムフェスティバルの様子
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日豪ビジネス協会との経済交流

時間

18時30分から21時まで

場所

バカン社(Level 1, 696 Bourke St, Melbourne)

出席者
日豪ビジネス協会

会員等 120名

メルボルン市
  • ニコラス・リース副市長
  • フィリップ・リウ議員
  • ジェイソン・チャン議員
次第
  • イザベラ・エトナ氏及びエミ・ジョンストン氏による歓迎挨拶
  • スティーブン・オールド氏(バカン社CEO)による開始の挨拶
  • ニコラス メルボルン市副市長挨拶
  • 大阪市長挨拶
  • 大阪市会議長挨拶
  • オーストラリアパビリオン ビデオ鑑賞
  • セレスティ・コラヴォス氏(日豪ビジネス協会CEO)による謝辞
  • ミャクミャクの紹介・記念撮影
成果

 日豪間のビジネス交流を推進している日豪ビジネス協会の多数のメンバーと、大阪とのビジネス交流についての情報交換を実施した。また、大勢の参加者に対して、大阪・関西万博を効果的にPRすることができた。

令和5年10月24日(火曜日)

ビクトリア州政府大臣との意見交換

時間

10時から10時40分まで

場所

ビクトリア州議事堂 ビクトリア州大臣執務室(1 Treasury Pl, East Melbourne)

出席者
概要

 主に経済交流の観点で活発な意見交換を実施した。

成果

 大阪の経済ポテンシャルや国際金融都市の取組、万博についての説明を行い、大阪についての理解を深めていただいた。また、イノベーションをはじめとする幅広い分野においての連携強化について確認した。

姉妹ストリート視察

時間

11時から11時50分まで

場所

スワンストンストリート

説明者

メルボルン市

  • アニカ・ラバディ 都市デザインプログラムマネージャー
  • ジェン・マッキンタイア ビジネスリーダー
  • プロップ インフラストラクチャー&デザイン

出席者

島田在メルボルン日本国総領事

概要

 メルボルン市担当者の案内のもと、御堂筋と姉妹ストリート提携を結んでいるスワンストンストリートの車両規制や歩行者空間の活用の取組と課題について視察した。また、多くの人に見てもらえる場所に新たに更新して設置された記念碑も視察した。

成果

 スワンストンストリートにおいて実施された歩行者空間の拡大や整備、ベンチ設置、ストリートパフォーマンス等による空間の活用の様子を視察し、歩行者空間化を進めている御堂筋の取組の参考とすることができた。

記念碑の写真
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メルボルン大学訪問

時間

13時30分から14時30分

場所

メルボルンコネクト(700 Swanston St, Carlton)

出席者
メルボルン大学
  • ジャスティン・ゾベル副学長
  • マイケル・マクガキン医歯保健学部副学部長
  • アラステア・スローン歯科学校長
  • ロイ・ジャッジ准教授
企業関係者等
  • ソフト産業プラザTEQS 加味クロステック推進部リーダー
  • ソフトバンク株式会社 日野5Gアーキテクト室室長
  • ソフトバンク株式会社 角田氏
  • オーストラリア・ソリューションズ社 伊豆原取締役
  • 株式会社Dental Prediction 岡崎氏
次第
  • ゾベル副学長挨拶
  • 大阪市長による冒頭挨拶
  • 岡崎氏によるデモンストレーション
  • マクガキン医歯保健学部副学部長による挨拶
  • 大阪市長によるデモンストレーション後の挨拶
  • 大阪市会議長による挨拶
  • 記念品交換及び記念撮影
概要

 メルボルン大学と大阪市の5G X LAB OSAKAを5G等の通信でつなぎ、XR技術を活用した、遠隔による歯科医療教育支援の実証実験を実施した。

成果

 実証実験を通じて、5Gといった先端技術を活用することで、遠隔地においても高度な医療技術を享受できる可能性を実感することができた。今後、メルボルン大学をはじめとしたメルボルン側と、医療分野のみならず、5Gを活用した先進的な取組を推進できるよう連携を模索していくことを確認した。

ビクトリア州総督表敬訪問

時間

16時30分から17時10分まで

場所

ガバメントハウス(Government House Dr, Melbourne)

出席者

ビクトリア州政府

  • マーガレット・ガードナー ビクトリア州総督
  • アダム・カニーン駐日代表

概要

 ビクトリア州総督に表敬訪問を行い、メルボルン市及びビクトリア州との交流促進を図った。

成果

 メルボルンと大阪、オーストラリアと日本の歴史的な深いつながりについて、1880年に開催したメルボルン万博と2025年に開催する大阪・関西万博に触れながら共有した。オーストラリアの強みである医療、バイオ研究と日本の先進技術について、相互に学べる分野が多いことを再確認し、今後の交流の深化をめざすことで認識が一致した。

在メルボルン日本国総領事館との意見交換

時間

18時から20時30分まで

場所

在メルボルン日本国総領事公邸

出席者
  • 島田在メルボルン日本国総領事、総領事夫人
  • クボタオーストラリア 田平社長
  • 日本生命保険相互会社 後藤田理事(MLC Life Insurance 常務取締役)
  • 岩谷オーストラリア会社 植村オーストラリア水素エネルギー事業担当部長兼メルボルン事務所長
  • 尾道ケイ氏
概要

 在メルボルン日本国総領事及び在メルボルン日系企業関係者等と今後の姉妹都市関係の強化に向けた意見交換を行った。

成果

 現地在住の方々との意見交換を通じて、メルボルン市がめざしている施策の方向性や現地の経済状況等、様々な観点で現地の事情を聴取した。

 また、万博等大阪の都市魅力について、現地でのPRをお願いした。

令和5年10月25日(水曜日)

データ・イン・ザ・パーク視察

時間

10時から10時30分まで

場所

バーララング・マー

説明者

メルボルン市 技術革新データ部門

  • ジェマ・バクスター氏
  • ローラ・フィスター氏

概要

 センサーやAIカメラを搭載し収集したデータによって、公園設備及び管理運営に活かすための実験的な取組を行っているデータ・イン・ザ・パークを視察した。

成果

 データ・イン・ザ・パークの事例を見学することで、今後の大阪市におけるICT技術を活用した公園利用者のサービス向上や効率的な管理の取組のほか、様々な都市課題を解決するための参考となった。

メルボルン市再開発視察

時間

10時30分から12時30分まで

場所

ヤラ川周辺

説明者

ロブ・ムーア氏

メルボルン市

  • アニカ・ラバディ プログラムマネージャー
  • スカイ・ハルダン氏
  • ケイティ・クダル氏

概要

 船上から、30年間にわたるヤラ川周辺の都市開発のこれまでの変遷と今後の開発計画について視察した。

成果

 ヤラ川沿いの4キロのプロムナード(遊歩道)を整備するグリーンラインプロジェクトや、港湾地区ドッグランズの民間と連携したウォーターフロント再開発の状況について説明を受けながら、視察した。

ヤラ川周辺の様子
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All Energy Australiaでのプロモーションセミナー・見本市視察

時間

13時40分から15時まで

場所

メルボルン・コンベンション・アンド・エキシビジョンセンター(Wurundjeri Woi Wurrung Country, 1 Convention Centre Pl, South Wharf)

司会者

インフラストラクチャー・ビクトリア社 ジョナサン・スピアCEO

出席者

脱炭素に向けた取組に関心のある企業等 約300名

次第
  • 司会者による挨拶
  • 大阪市長プレゼンテーション
    「大阪のネットゼロエミッション都市への道」
  • クライメイト・エナジー・ファイナンス社 ティム・バックリー創設者兼ディレクター プレゼンテーション
    「脱炭素の具体化:再生可能エネルギーがオーストラリアの付加価値重要鉱物ブームをいかに加速させることができるか」
  • シュナイダー・エレクトリック社 アカンクシャ・シャルマ パワー&グリッドセグメントディレクター プレゼンテーション
    「無秩序なネットゼロへの移行」
  • クリーンエネルギー規制庁 ジェシカ・エドワーズ マネージャー プレゼンテーション
    「再生可能エネルギー目標の更新」
  • パネルディスカッション
成果

 大規模なエネルギーに関する見本市のセミナーにおいて、本市の先導的な脱炭素の取組及び万博での脱炭素に向けた取組について広くアピールすることができた。また、同セミナーのプレゼンテーションや見本市展示会場の視察を通してオーストラリアの先進的な脱炭素に向けた取組や環境施策について学ぶ貴重な機会となった。

メルボルン・クリケット・グラウンド視察

時間

17時30分から18時まで

場所

メルボルン・クリケット・グラウンド

出席者

メルボルン・クリケット・グラウンド ツアーガイド キャロル・ベイツ氏

概要

 施設担当者の案内のもと、1956年のメルボルン・オリンピックの会場にもなったオーストラリア最大の歴史あるスタジアム内の各施設について視察を行った。

メルボルン・クリケット・グラウンド外観
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メルボルン・クリケット・グラウンドの様子
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メルボルン市主催 姉妹都市提携45周年記念レセプション

時間

18時から21時まで

場所

メルボルン・クリケット・グラウンド AFL Dining Room

出席者

日豪関係の促進において日頃より協力いただいている地方政府、大学機関、文化人、日本商工会関係者等 約150 名

次第
  • ウルンジェリ・ウォイ・ウルン長老(先住民)の紹介
  • ウルンジェリ族による開会挨拶
  • キャップ市長による挨拶
  • 大阪市長による挨拶
  • 大阪市会議長による挨拶
  • 大阪・関西万博ビデオプレゼンテーション・ミャクミャク紹介
  • 笑福亭笑子氏による大阪・メルボルン姉妹都市45周年記念パフォーマンス
成果

 参加者との直接の交流を通して、大阪市とメルボルン市の姉妹都市関係を深化させ、大阪・日本に関心がある方等と広くネットワークを構築することができた。また、大勢の参加者に対して大阪・関西万博を広くアピールすることができた。

メルボルン市長による挨拶の様子
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令和5年10月26日(木曜日)

BPCラウンドテーブル会議

時間

9時45分から15時まで

場所

メルボルン市役所 市議会議場

司会者

オーストラリアン・インダストリー・グループ ティモシー・パイパー ビクトリア州支部長

出席者
香港

香港貿易発展局 ボニー・シェク オーストラリア・ニュージーランド事務所長

バンコク

タイ商工会議所・タイ貿易委員会 ファイラッシュ・ブラパチャイシリ副会頭

クアラルンプール

マレーシア貿易開発公社(MATRADE) アブドゥル・ラティフ・ノルディン MATRADE メルボルン貿易委員補佐

マニラ

在メルボルンフィリピン共和国総領事館

  • マリア・ルルド・サルセド総領事
  • ヤン・シャーウィン・ウェンセスラオ領事
  • ジャニカ・グロス オーストラリア・フィリピンビジネス協会(APBC)理事

ソウル

在メルボルン大韓民国総領事館

  • イ・チャンフン総領事
  • キム・ケイト・ガヘ政治経済担当官

上海

上海市商務委員会

  • シャオ・チン 上海市海外救助援助サービスセンター副所長
  • ヤオ・ジェン外務部課長

ハンブルク

ハンブルク商工会議所 アンドレアス・ボーデンシュタイン 駐オークランドハンブルク大使

ジャカルタ (オブザーバー)

在メルボルンインドネシア共和国総領事館

  • ラティ・Y・コンボングランギ経済担当領事
  • ジャニ・メディアワティ・ササンティ経済担当コーディネーター

メルボルン

メルボルン市

  • ニコラス・リース副市長
  • ケビン・ルーイ―議員 -ポートフォリオリード: ビジネスおよびグローバル チャンス
  • フランシス・フー国際担当課長
  • シェーン・マッケロイ国際ビジネス展開担当コーディネーター
  • アリエル・イエスバーグ国際ビジネス展開担当コーディネーター
  • ジェーン・チュー国際ビジネス展開担当
  • イーメイ・ライ国際ビジネス展開担当
  • ビビアナ・モレノ国際企画担当
オーストラリアンインダストリーグループ(AIG)
  • ティモシー・パイパー ビクトリア州支部長
  • クリスチャン・ストラットン コマーシャル・ディレクター
  • シャーリー・ン ナショナル・マネジャー(国際競争力担当)

大阪

大阪商工会議所 根来 宜克 国際部長

大阪ビジネスパートナー都市(BPC)交流協議会(事務局)

  • 八木 誠 大阪ビジネスパートナー都市交流協議会常務理事・事務局長 一般財団法人大阪国際経済振興センター常務理事
  • 森 健二郎 一般財団法人大阪国際経済振興センター国際部長
  • 在田 昌弘 一般財団法人大阪国際経済振興センター国際部課長
  • サバンナ・カイパース 一般財団法人大阪国際経済振興センター国際海外ビジネスプランナー

次第
  • 記念撮影
  • リース メルボルン市副市長による歓迎の挨拶
  • 大阪市長による挨拶
  • 大阪市会議長による挨拶
  • 大阪市によるプレゼンテーション
  • 参加都市によるプレゼンテーション(香港、バンコク、クアラルンプール、マニラ、ソウル、上海、ハンブルク、メルボルン(発表順))
議題等

 「健康・ビジネス・イノベーションの融合による都市の繁栄」をテーマに各都市がプレゼンテーションを実施した。各都市ともヘルスケア・医療分野における強みを紹介するとともに、独自の税制措置やエコシステム等様々な取組について説明した。

成果

 各参加都市へOIH(大阪イノベーションハブ)の取組や5G X LAB OSAKAなどの大阪のイノベーション施策の取組についてプレゼンテーテーションを行うとともに、大阪・関西万博についてもPRした。

ストーン&チョーク訪問

時間

11時から12時まで

場所

ストーン&チョーク メルボルン・スタートアップ・ハブ(121 King Street, Melbourne)

出席者

ストーン&チョーク

  • ブレイク・フランシス部長
  • エイク・ザラー部長

訪問企業
  • Andromeda(会話型AIロボット製作事業者)
  • Little Pay(決済インフラ事業者)
  • Rostify(ボランティアバンク事業者)
  • +Life(VR神経リハビリテーションプログラム製作事業者)
概要

 豪州最大のスタートアップハブであるストーン&チョークのMelbourne Startup Hubを視察し、施設担当者及び入居企業との意見交換を実施した。

成果

 スタートアップが活動する空間の提供のみならず、スタートアップが成長するための支援プログラムや、イノベーションを促進する土壌づくりについて視察・聴取した。併せて、日本とのビジネスに関心のある入居企業4社を訪問し、大阪のポテンシャルなどについて説明し、今後の大阪とのコラボレーションの可能性を探った。

メルボルン港グループとの意見交換

時間

12時から15時まで

場所

メルボルン港グループ(Level 19 / 839 Collins Street, Docklands)

出席者
メルボルン港グループ
  • ショーン・ムーニー商務本部長
  • サラ・ブラウン商業企業関係本部長
  • メリッサ・クラークソン サステナビリティ部長
  • リアトレス・トレハーン ビジネス開発部長
  • ティム・ドーモン サステナビリティ・デリバリー・マネージャー
  • マリオン・クロース ビジネス開発マネージャー(海上・貨物ネットワーク)
  • ティナ・ドレーハー ビジネス開発マネージャー(ビクトリア州西部/南オーストラリア州)
サンドリンガムヨットクラブ

ジョージ・ショー ヨットレース実行委員会会長

スーパーヨット・オーストラリア

ピーター・ダウドニー副会長

大阪北港ヨットクラブ

森村会長

概要

 メルボルン港の概要、来年50周年を迎える大阪港との姉妹港交流、同港の先進的な取組について紹介を受け、今後の一層の交流深化を確認するとともに意見交換を行った。

成果

 翌年の姉妹港提携50周年に向けて意見交換を行うとともに、今後さらなる関係強化に向けて、交流を行った。

メルボルン港の様子
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施設見学(BPCラウンドテーブルツアー)

時間

15時から16時30分まで

場所

セントビンセント病院内 ネオ・バイオニカ

出席者
  • メルボルン市職員
  • BPC ラウンドテーブル各都市参加者
概要

 ラウンドテーブル会議のテーマである、「健康・ビジネス・イノベーションの融合による都市の繁栄」に沿った、バイオニクス研究所とメルボルン大学が共同で臨床試験用医療機器を製造している、医療技術のエコシステム施設である「ネオ・バイオニカ」を視察した。

メドテック・アクチュエーター社訪問

時間

15時30分から16時30分まで

場所

メドテック・アクチュエーター社(162 Collins St, Melbourne)

出席者
メドテック・アクチュエーター社
  • バズ・パーマーCEO
  • ヴィシャル・キショー副CEO
  • マシュー・フリス ディレクター
  • セバスチャン・ゴメスCFO
概要

 メドテック・アクチュエーター社に対して、大阪への進出についてのプロモーションを実施した。また、同社の今後の活動計画について聴取した。

成果

 メドテック・アクチュエーター社の活動計画やニーズ等を聴取したうえで、本市の企業進出支援プログラムや関西地域の有望な将来性などに言及し、大阪への拠点開設を促した。
 今後は万博も見据えて、同社の大阪での大きなイベントの開催や将来の大阪進出も視野に入れ、大阪市として可能な限りのサポートを提供することを約束した。

大阪市主催 答礼レセプション兼BPCラウンドテーブルレセプション

時間

18時30分から20時30分まで

場所

ランガムホテル ボールルーム(1 Southgate Ave, Southbank)

出席者

メルボルン市関係者及びBPC ラウンドテーブル出席者等 約120名

司会

経済戦略局立地交流推進部都市間交流担当課長

次第
  • 大阪市長による挨拶
  • サリー・キャップ市長による挨拶
  • ケビン・ルーイー市議による乾杯の挨拶
  • 写真撮影
  • 大阪市会議長による挨拶
成果

 参加者との直接交流を通して、大阪市とメルボルン市の姉妹都市関係を深化させ、大阪・日本に関心がある方等と広くネットワークを構築することができた。また、大勢の参加者に対して万博を効果的にPRすることができた。

挨拶の様子
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大阪市 経済戦略局立地交流推進部国際担当