大阪外国企業誘致センター（O-BIC）令和6年度（2024年度）外資系企業誘致実績をとりまとめました

　大阪市では、大阪府、大阪商工会議所とともに大阪外国企業誘致センター（Osaka Business & Investment Center、略称：O-BIC）を設置し、外資系企業の誘致を行っており、このたび、O-BICの令和6年度（2024年度）の誘致実績をとりまとめましたので、次のとおりお知らせします。

　O-BICは、平成13年（2001年）に大阪府、大阪市、大阪商工会議所が外国企業、外国公館・経済団体などの大阪進出支援のために設置したワンストップ・サービス・センターです（事務局：大阪商工会議所国際部）。

• 令和6年度（2024年度）のO-BICによる大阪府下への外国企業の誘致実績は31件となった。
• 2025年大阪・関西万博を契機に、大阪の国際的な注目が一層高まり、外国企業の進出意欲も一段と強まっている。O-BICへの相談件数も245件と、前年度実績（192件）を大きく上回った。

• 誘致に成功した31件について国・地域別の内訳をみると、1位は中国（香港含む）の9件（前年度：13件）、2位は韓国の5件（前年度：11件）、3位は米国の3件（前年度：2件）。続いて、オーストラリア、シンガポールが各2件であった。そのほか、アラブ首長国連邦、英国、コートジボワール、スイス、トルコ、ニュージーランド、ハンガリー、ブルンジ、ミャンマー、香港・シンガポール（共同出資）から各1件となっており、アジアを中心としつつも、より多様な国・地域から企業が進出した。

大阪商工会議所のホームページに掲載されている資料