「小型軽量ドローンを用いた見守りサービスの機能検証」を支援します
2025年7月1日
ページ番号:656727
大阪市は、成長産業の振興等を図るため、民間事業者等による先端技術を活用した実証実験を支援しています。
このたび、IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム「AIDOR(アイドル)エクスペリメンテーション」として、マシンデザイン株式会社が実施する「小型軽量ドローンを用いた見守りサービスの機能検証」を支援します。
現在、ドローンの社会実装がサービス市場を中心に着実に進んでおり、ドローンによる遠隔旅行や施設点検など新しいサービスが生まれてきています。
実施主体のマシンデザイン株式会社が開発するのは、ドローンによる見守りサービスです。介護分野や建設現場における見守りを想定したサービスで、平常時は固定されたドローンポートの中から定点カメラとして監視を行い、緊急時には飛行して上空から空撮します。
今回の実証実験は、小型ドローンを用いた撮影データの転送やドローンポートに搭載された太陽光システムの天候による充電への影響について検証します。

概要

実施名称
小型軽量ドローンを用いた見守りサービスの機能検証

実施内容
撮影データの転送に関する検証やドローンポートに搭載された太陽光システムの天候による充電への影響の検証などを行います。
実証実験を通じて、技術の高度化および活用範囲の拡大を図り、令和8年の社会実装をめざします。

実施主体
マシンデザイン株式会社
- 取締役 杉野 榛紀
- 所在地 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟6階
- 事業内容 ロボットプログラムの作成など機械製造に関わる設計業務などを推進し、新規事業として、ドローンやモビリティを活用したサービスを開発しています。

実施日
令和7年7月から9月まで(予定)

実施場所
アジア太平洋トレードセンター(ATC)(大阪市住之江区南港北2-1-10)

検証項目
- 小型軽量ドローンによる屋内での撮影及び撮影データの転送・取得検証
- ドローンポートを構成する太陽光システムの天候による充電状況の検証

問合せ先
ソフト産業プラザTEQS(公益財団法人大阪産業局)
担当:田中、高木
電話:06-6615-1000

(参考)IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム「AIDORエクスペリメンテーション」
大阪咲洲の複合商業施設「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」と大阪舞洲のスポーツ施設を実証フィールドとして実施する、開発・改良に必要な実証実験の支援プログラムで、本市の中小企業支援施策の執行機関である公益財団法人大阪産業局が本市からの交付金による事業として実施するものです。実証実験支援の取組を積み重ね、大阪における新たなビジネス創出に取り組んでおり、今後も引き続き、全国から実証実験を募集します。
詳しくは、「AIDORエクスペリメンテーション」のホームページをご覧ください。
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