大阪市下水道事業経営形態見直し基本方針（案）について

　大阪市建設局では、平成27年2月に「大阪市下水道事業経営形態見直し基本方針（案）」を策定しました。

　この基本方針（案）では、本市下水道事業は最終的に公共施設等運営権制度（混合型）の導入をめざすこととしています。
　運営権制度の導入にあたっては整理すべき課題があり、課題の整理を図りつつ、早期の経営の効率化を図るため、まずは施設の運転管理を担う新組織を設立し、上下分離方式で新組織による下水道施設の運転維持管理の包括委託を開始していきます。
　民間の経営手法の導入によるコスト縮減や収益性の向上を図るとともに、本市の技術・ノウハウを活かして国内外へ事業展開するなどの取り組みを進めていきます。