下水汚泥溶融スラグ混合改良土を使用した下水道管工事にかかる損害額の回収状況について
2024年11月29日
ページ番号:454125
大阪市建設局が発注した下水汚泥溶融スラグを使用した下水道工事において、契約書と異なる材料が使用されていることが判明したため、調査を進めてきました。
平成30年9月21日に、今後の対応方針や調査結果についてとりまとめて公表し(参考2)、これに従い、損害額の全額回収をめざして、事業者に対する請求等の手続を進めてまいりましたが、損害額の回収が完了しましたので、お知らせします。
本件につきまして、市民の皆様及び関係各位に多大なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
参考資料
- 参考1 損害額の回収状況等の詳細について(PDF形式, 187.80KB)
- 参考2 平成30年9月21日公表資料(PDF形式, 194.53KB)
- 参考3 調査状況の全体概要(PDF形式, 608.26KB)
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1 対象案件 269件
大阪市建設局発注の下水汚泥溶融スラグを使用した下水道工事
(平成24年度~平成29年度:調査時点で工事中のものも含む)
→ 完了工事229件、施工中であった工事40件
2 想定損害額 約1億4,500万円
メーカーから報告された販売量と、現場から報告された使用量との乖離から平成30年度に試算した損害額(当時算定額)
3 請求済みの損害額 約2億100万円
事業者が不正を認めた131件および掘削調査等により事業者が不正を認めた16件にかかる請求を実施した損害額の総計
- 掘削調査等によりこれまで事業者が不正を認めた16件の損害額については、掘削調査等の費用を含む
- 別途、工事代金支払日から納入日まで年6%の遅延利息を加算
4 回収済みの損害額 約2億100万円
本市からの請求を受け、納入があった147件の損害額の総計
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建設局 下水道部 調整課
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