史跡難波宮跡附法円坂遺跡整備基本計画について
2024年11月25日
ページ番号:537939
また、令和7年に大阪・関西万博が開催され、世界へ大阪をアピールする絶好の機会となることから、大阪城公園周辺エリアのにぎわい機能の強化や観光資源としての活用にも資する史跡指定地等の整備を行い、国内外を問わず多くの来阪者に難波宮跡をはじめとした大阪の魅力を伝えていきます。
概要
難波宮跡は、大阪市中央区法円坂を中心に所在する古代の宮殿遺跡です。昭和29年以降の発掘調査により、それまで文献などで存在は知られていながらも実際の所在は不明であった宮殿の遺構がみつかりました。その後の継続した発掘調査により、上層が聖武朝の難波宮であり、下層が孝徳朝の難波長柄豊碕宮(なにわのながらのとよさきのみや)であるというわが国の古代史を考えるうえで学術的に極めて重要な遺跡であることが明らかとなりました。昭和39年に、天皇が着座して重要な政務・儀式をおこなう大極殿院を中心とした範囲が史跡に指定され、現在では約14.5万平方メートルが国史跡「難波宮跡附法円坂遺跡」として指定されています。
令和2年度に策定した「史跡難波宮跡附法円坂遺跡保存活用計画」では、 史跡を適切に保存しその価値を守り伝えるためには、良好な環境整備をおこない、広く市民に周知し、積極的な活用をすすめることで史跡の価値が再認識され、さらなる保存活用につながるとしています。このような方針を受け、整備の具体的な手法を定めた「史跡難波宮跡附法円坂遺跡整備基本計画」を策定しました。
史跡難波宮跡附法円坂遺跡整備基本計画(本編)
表紙・目次(PDF形式, 109.42KB)
第1章(1~10ページ)(PDF形式, 1.43MB)
第2章(11~24ページ)(PDF形式, 1.71MB)
第2章(25~32ページ)(PDF形式, 1.87MB)
第2章(33~44ページ)(PDF形式, 1.90MB)
第3章(45~58ページ)(PDF形式, 1.54MB)
第3章(59~72ページ)(PDF形式, 1.87MB)
第4章(73~74ページ)(PDF形式, 173.54KB)
第5章(75~92ページ)(PDF形式, 1.92MB)
第5章(93~106ページ)(PDF形式, 1.78MB)
参考・引用文献(107~110ページ)(PDF形式, 384.23KB)
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史跡難波宮跡附法円坂遺跡整備基本計画(概要版)
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