建設局公募型プロポーザル方式発注案件（御堂筋デジタル技術活用検討業務委託－2）

　建設局では、標準的な業務実施手法が定められておらず、技術力が求められる業務等については、業務内容に応じた具体的な取組み方法等の提案を求め、提案内容と事業者や技術者の能力を総合的に評価して受託者を選定する公募型のプロポーザル方式を採用しています。

　現在の公募型プロポーザル方式発注案件は次のとおりです。

　現在、募集している案件は次のとおりです。

　　・　御堂筋デジタル技術活用検討業務委託－2

　（技術提案説明書等の資料類につきましては、上記のリンク先ページからダウンロードしてください。）

　近年の社会・経済情勢の変化や新技術に伴い、道路空間に対するニーズが多様化しており、従来の安全かつ円滑な通行の機能に加え、賑わい空間の創出・新たなモビリティの通行に対応した機能が必要になるなど、人中心の空間ニーズが高まっている。

　御堂筋では、将来ビジョンに基づき、車から人中心への道路空間を再編し、沿道と路上を一体的に使い、賑わい・憩い空間の創出など、人々が集い多様な活動を繰り広げられるような空間へと再編していく取組みを進めている。

　また、御堂筋将来ビジョンの実現に向けた取り組みのひとつである「都市の成長を支える多様な機能を備えた御堂筋」のテーマのもと、AI技術やICT技術、ビッグデータの活用などスマートストリートの実現に向けて取り組んでいる。

　具体的には、安全快適な歩行者中心の空間再編の計画・設計に向けたデータ分析や公民連携による荷捌きスペース運用など効率的な道路空間マネジメントに必要な新技術の活用、回遊性の高いまちづくりに向けたビッグデータ（人流）の活用など、これまでに幅広く社会実験の取組みを進めている。

　本業務は、大阪のメインストリートである御堂筋において、DX推進（デジタルトランスフォーメーション）の取組みを進めるために、引き続き御堂筋に相応しい都市の成長を支えるスマートストリートに向けてデジタル技術を活用した取り組みの検討を行うものである。