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建設局公募型プロポーザル方式発注案件(中之島周辺の検証等業務委託-2)

2024年1月19日

ページ番号:617490

 建設局では、標準的な業務実施手法が定められておらず、技術力が求められる業務等については、業務内容に応じた具体的な取組み方法等の提案を求め、提案内容と事業者や技術者の能力を総合的に評価して受託者を選定する公募型のプロポーザル方式を採用しています。

 現在の公募型プロポーザル方式発注案件は次のとおりです。

最新情報・お知らせ

 現在、募集している案件は次のとおりです。

  ・ 中之島周辺の検証等業務委託-2

 (技術提案説明書等の資料類につきましては、上記のリンク先ページからダウンロードしてください。)

中之島周辺の検証等業務委託-2

 中之島通は、中之島東部エリアの中之島公園中心部に位置し、周辺には鉄道駅が複数存在するとともに、市役所、大阪府立図書館、中央公会堂、東洋陶磁美術館などの公立施設が立地する文化集客エリアであり、多数の方々に利用されている。

 このエリアでは、令和3年5月に東西道路(中央公会堂前から堺筋区間)の歩行者空間整備が完了するとともに、令和5年度には中央公会堂前道路についても車と歩行者が共存する形で、にぎわい・憩い空間の整備が完了した。整備後には、すでに整備された区間(東西道路)及び隣接する中之島公園が一体的な空間となり、子どもたちがより自由に憩えるなど、多様な利用者が活用できる空間となっている。

 今後は、歩行者空間化の整備により、多世代の来訪者の増加が見込まれるとともに、イベント件数も大幅に増加し、歩行者空間化エリアにおける利用の多様化に対応していく必要がある。しかしながら、現在イベントを実施する場合には、法令、要綱、許可条件等が公園利用時のルールがあるが、当地区にふさわしい風格ある空間を維持するためには、現行のルールに加えて、誘導すべき事項をガイドラインという形で示し、試行的に運用しながら、今後の利活用の在り方を検討していく必要がある。

 そのため、沿道地権者・地元町会が参画した(仮称)沿道連絡会において、利活用の仕組み等を検討し、「中之島公園再整備基本計画」の基本方針である「大阪の文化力が高まる交流と創造」に寄与する空間となるよう議論を重ねており、令和5年度には中之島公園(栴檀木橋から難波橋)の利活用を適正化するための利活用コンセプトブック・利活用ガイドラインVer1を作成した。

 本業務では、大阪・関西万博の開催期間中も含めて、多種多様なイベントの利用実態を把握しながら、イベント状況調査、利用状況調査、関係先ヒアリング、沿道調整等を行いながら、利活用コンセプトブック・利活用ガイドラインVer2として更新を行い、イベント実施時のルール・誘導に活用し、将来的には歩行者空間化整備による一体的なエリアの持続可能な運営・維持管理体制を構築することを目的とする。また、道路整備については、中央公会堂前の道路の在り方について方向性を整理していく必要があり、交通量調査、回遊等のデータ解析、関係機関協議を行いながら、さらなる人中心の道路空間の実現方策を検討することを目的とする。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局企画部工務課工事監理担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

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