建設局公募型プロポーザル方式発注案件(御堂筋将来ビジョン実現に向けた基本方針等検討業務委託)
2025年2月7日
ページ番号:645434
建設局では、標準的な業務実施手法が定められておらず、技術力が求められる業務等については、業務内容に応じた具体的な取組み方法等の提案を求め、提案内容と事業者や技術者の能力を総合的に評価して受託者を選定する公募型のプロポーザル方式を採用しています。

御堂筋将来ビジョン実現に向けた基本方針等検討業務委託
御堂筋は、2017年5月に80周年を迎え、これを契機として、❝ 車中心から人中心のみちへ❞をコンセプトに、段階的に「人中心〜フルモール化(全面歩行者空間化)」をめざすこととした「御堂筋将来ビジョン(以下、「将来ビジョン」という。)」を2019年3月に策定した。
現在、将来ビジョン実現に向けたファーストステップとして、御堂筋の側道歩行者空間化の整備を進めている。
大阪・関西万博(以下、万博という。)開催にあわせて、長堀通から難波西口交差点まで1.1キロメートルの側道歩行者空間化を完了する予定である。
また、海外都市との連携も進めており、2024年12月に、パリ市、ニューヨーク市、メルボルン市、シカゴ市と大阪市が一堂に会し、人中心の「未来社会のみち」のあり方を議論するThe World Street Congress(以下、「WSC 」という。)」を開催した。
2025年の万博本番には、開催に併せ、御堂筋においても「みちの未来体験」をテーマとして、市民にも楽しんでもらえる「御堂筋サテライトプラン(以下、サテライトプランという。)」を実施する予定である。
本業務は、御堂筋将来ビジョンが策定され、10年近くが経過しようとしているなか、改めて、御堂筋を築きあげてきた歴史的意義や、10年間で側道歩行者空間化事業を進めてきたことにより得られた知見、これまでの公民連携した利活用社会実験(御堂筋チャレンジ)による効果検証、WSC での世界への情報発信、サテライトプランでの「みちの未来体験」等、これまで実施してきた取り組みにより見えてきた御堂筋の方向性や、課題をふまえて、将来ビジョンのターゲットイヤーである2037年の御堂筋100周年に向けて、御堂筋道路空間再編のフルモールまでのロードマップ(セカンドステップの方針案など)の検討、公民連携による持続可能となる高質な都市空間の形成、都市ブランディング戦略(利活用戦略)などをとりまとめ、ファーストステップ以降の進め方の具体的方針案を作成する。
また、2027年には、御堂筋は90周年を迎えることから、将来ビジョン実現に向けて、シンポジウムやワークショップ、基調講演を通じて、多くの方から広く意見を聞く機会を設けるために、御堂筋90周年記念事業の検討準備を行うものである。
- 御堂筋将来ビジョン実現に向けた進め方の方針検討
- 御堂筋道路空間再編フルモールまでのロードマップ(2nd.ステップ方針案など)
- 公民連携による持続可能となる高質な都市空間の形成
- 都市ブランディング戦略(利活用戦略)など
- 御堂筋90周年記念事業の企画検討
- 周年記念事業で実施するシンポジウムやワークショップ等の企画
- 万博レガシーの周年事業化
(注)技術提案説明書等の資料類につきましては、御堂筋将来ビジョン実現に向けた基本方針等検討業務委託からダウンロードしてください。
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