建設局公募型プロポーザル方式発注案件（十三大橋長寿命化対策検討設計業務委託）

　建設局では、標準的な業務実施手法が定められておらず、技術力が求められる業務等については、業務内容に応じた具体的な取組方法等の提案を求め、提案内容と事業者や技術者の能力を総合的に評価して受託者を選定する公募型のプロポーザル方式を採用しています。

　建設局管理橋梁については、計画的な長寿命化を実現するために予防保全を基本としたアセットマネジメントを導入し、今後30 年間の各種事業計画等を取りまとめた「大阪市橋梁保全更新計画」を平成20 年度に策定している。

　本業務は、「大阪市橋梁保全更新計画」において、延命化と位置づけした十三大橋について、今後50年間の延命化を目ざした長寿命化対策の検討及び詳細設計を行うものである。本業務にあたり、過年度の現況調査検討成果を踏まえ、軟弱地盤における、耐震対策工法の検討を行う。また、本検討により選定した耐震対策工法及び歩道部拡幅、過年度調査に基づく損傷補修等について、詳細設計を実施するとともに、施工計画の作成を行う。なお、施工計画の作成においては、経済性、社会的影響、関係機関との協議事項、近接工事の計画等を総合的に評価し作成するものとする。

（注）技術提案説明書等の資料類につきましては、十三大橋長寿命化対策検討設計業務委託からダウンロードしてください。